知のデータベース作り ①メモする: 紙ノートの選び方
みなさん、こんにちは。
今日は紙のノートを選ぶ際に大切にしている基準、そして現在愛用しているノートについてご紹介したいと思います。
(2024年9月22日更新しました)
デジタル時代でも、紙のノートが持つ魅力は色あせることがありません。「知のデータベース」を増やしていくためには、楽しみながらアイデアを継続的に蓄積できるノートが必要です。
1. ノートを選ぶ基準
私がノートを選ぶ際に重視するポイントは、携帯性、実用性、入手性の3つです。
携帯性
日々のアイデアをキャッチするためには、常に持ち歩く必要があります。そのため、A6サイズを中心に、小さなサイズを選びます。
ノートPCの前や横にストレスなく置けて、ジャケットやズボンのポケットにも入ります。カフェ、電車の中、外出先、家の中でも気軽に取り出して使えるため便利です。
実用性
ストレスがなく、できるだけ自由に使いやすいシンプルなデザインを重視しています。マインドマップや図を書いたりするので、思考ができるある程度のスペースも欲しいところです。
打合せなどのビジネスで使用したい、新聞記事や雑誌などの切り抜きを貼りたい、という時もあります。このためには、B5やA4サイズが便利です。
入手性
インターネットだけでなく、コンビ二、スーパー等、どこでも購入できることを重視します。思いついたアイデアをすぐに書き留めるためには、ノートが手元にない時や書ききってしまった時に、いつでもどこでも入手できることが大切です。
また、リーズナブルであることも重要です。昔かっこいいノートに憧れて、頑張ってた時期もあります。ですが、高いノートはもったいなくて、自由にアイデアが書けないという気持ちが働いてしまうことがあります。
2. 愛用しているノート
これまでに長年試してきたノートは数多くありますが、今愛用しているノートをいくつかご紹介します。
コクヨ キャンパスノート5号(A6)
いろいろとノートを思考錯誤してきましたが、最も利用頻度の高いノートがこれです。
シンプルで自由度が高い、ベーシックなデザインで飽きがこない、ノートの質感もよい、フラットに開く、ジャケットやズボンにも収まる、どこでも手に入る、安い(コンビニは近所のスーパーでも買える)
1頁1テーマでどんどん書き進んでもどこでも安く手に入るから気にならない。アイデアを書き留めるツールとしては一押しのノートです。
ダイゴー すぐログ
鉛筆が付いている小さなノートです。ノートと鉛筆を別々に持ち歩く必要がありません。ページもフラットに開いて書きやすく、鉛筆も濃くて気に入っています。デザインも私は大好きです。
前述のキャンパスノートの場合、ペンを別に携帯しなければなりませんが、これはこの1冊のみで済みます。iPhoneと一緒にズボンのポケットに入れておくだけで、絶対的な安心感があります。
無印良品 リフィルノート・ルーズリーフ(A5)
シンプルなデザインとリーズナブルな価格が魅力です。リフィルもリーズナブル且つ充実しており、私は月間スケジュール帳、適宜参照したい重要情報のメモ、連絡先等をこのリフィルノートで管理しています。また、現在進行中のプロジェクトのコーナーを作り、分類して使っています。
しばらく前までは、ファイロファックスやアシュフォードのシステム手帳を愛用していました。しかし、携帯性と入手性を踏まえ、思い切ってこちらに切り替えました。
全てをこのリフィルノートで一元管理しようとも思ったのですが、私のズボラな性格上、自由度が高すぎるルーズリーフでの一元化は難しいことがわかりました。そのため、時系列にどんどん書けてそのまま記録される、とじノートを併用しています。
ツバメノート B5 横罫
閉じノートです。主にビジネスで使用しています。
落ち着いた、クラッシックでシンプルなデザインが気に入っています。また、最近良く使うようになった万年筆との相性が良いのもポイントです。
仕事の打ち合わせや一時的なメモ、アイデアを時系列に1頁ずつ書き続けています。顧客やテーマごとに分類はしていません。
普段持ち歩いているA6ノートに書いた内容で、重要なメモはこちらに転記したり貼り付けたりすることもあります。
ポスタルコ スナップパッド A4
A4の紙に2穴パンチを開けて、挟み込んで使用するパッド形式です。
大きな場所で思考したい時に活用しています。
コピー用紙、広告の裏紙、失敗したコピーの裏面など、自由に挟めるので、家の不要な紙類の処分をしながら、枚数を気にせずにどんどんとアイデア出しができます。なんというか、2重の嬉しさが出てきます。
書き終えたもので、大切なものはスキャンしてGoogleドライブに保存しています。少し保管して思考を深めたい時は、そのままパッドに閉じておきます。
最初購入するときはやや値が張ると思われるかもしれませんが、個人的にはデザインも大好きで、おすすめです。プレスコットンという素材を使用していて使えば使うほどに味わい深くなります。
3. まとめ
自分に最適なノートを見つけるためには、実際に使ってみて、自分にピタリと合ったものを探すことが大切だと思います。
ただ、時には慣れ浸しんだ文具から離れ、普段使わない新たなノートにトライしてみると、アイデアが湧き出てくることもあるかもしれません。
私もまだまだ新しいノートとの出会いを楽しみにしています。紙のノートの魅力を追求していきたいと思います。
皆さんも、おすすめノートを教えていただけると嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございます。良い一日をお過ごしください。