ホロライブ大運動会の感想
まずは、運営各位お疲れさまでした。前年以上に大規模な大会となりましたが、それでも全員がスケジュールを整え、参加の都合をつけたのは本当にすごいことだと思います。見所や白熱した内容も多く、非常に楽しめる配信でした。スケジュール調整や配信時間などの負担も多いと思われますが、来年度も開催していただけると嬉しいですね。
とはいえ正直今回の規模が限度かなぁとは思っています。今後のメンバー加入や種目の追加も行われるでしょうから、このままでは大会規模が更に膨れ上がると思われます。そうなってくると、競技時間や出場メンバー数の調整が必須かなと思います。時差のあるメンバー全員の予定を6~7時間確保するのは流石に厳しいでしょうから。
さてそんな大運動会の中で、鉱石PvPが明確な問題点を抱えてしまいました。コメント欄でも指摘されていましたが、マインクラフト側の仕様による方角による有利不利が当日に発覚。また報連相不足も有り、参加者視聴者共に混乱、荒れる原因となってしまいました。
「方角による有利不利ってなんやねん」というのをざっくり説明すると、 アイテムの弾かれ方に法則(優先順:北>南>西>東)があるため「A陣地では正面にアイテムを吐き出すが、B陣地では背面にアイテムを吐き出す」という真逆の挙動が発生。加えて、B陣地の背面に出たアイテムは背面側に並んでいたホッパーに即回収されてしまうため、B陣地ではアイテムの奪取が非常に困難になっていたわけです。
ここからは私の想像になります。恐らく、この状況を更にこじれさせたであろうポイントが「しっかりとブロックに張り付いてボタンを押せばアイテムを奪うことが可能」だった点です。上で述べた通り、選手側から見ればどう見ても不公平な造りです。しかし設置側視点では「敵陣から奪取可能」という機能だけは満たしていたため問題なしと判断されてしまったのかな、と。この認識のすれ違いを、配信側も視聴者側も把握できぬまま大会が進行したため、納得がいかず不満の貯まる結果になってしまったのかなと思います。
問題点ばかりを語っておいてあれですが、私は鉱石PvPを存続を望んでいます。問題点と言っても改善、改修可能な範囲だと思いますし、ホロライブ大運動会において正面からぶつかり合う競技が鉱石PvPのみだからというのもあります。いわゆる騎馬戦や棒倒しポジの競技ですかね。対人競技故にトラブルも付き物ですが、そのぶん熱いと思ってます。
最後になりますが、この記事は運営や大会の結果にケチをつける目的はなく、撤回ややり直しを求めるものでも有りません。むしろ落ち着け私という気持ちで書いてます。熱狂することが悪いわけでは有りませんが、「改善を望むなら、叫ぶよりも擦り合わせろ」の気持ちです。
ではでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。 皆様に素晴らしいリスナーライフがありますように。