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私がデブった理由


ジョギングにハマったのは、
おそらく大学生の頃だったはず

ジョギングを始めるきっかけとなった出来事は、2つあった

一つは、勉強以外の別のことがしたかったから

私の学生生活のほとんどは、
学習机でひたすら問題を解いたり、資料をめくったりするような生活だった

朝から図書館に通い、参考書を5〜6冊手にとって、
ドサッと自習机に置いて
教科書と参考書を行き来しながら、講義で出された課題に取り組む生活をしていた

私は「ザ・理系」と言えるような理系らしい素養のない理工系学生だったので、同級生に追いつくためにがむしゃらに勉強していた。

そんな生活を送っていると頭がおかしくなりそうと思うようになり、
「勉強を続ける方法」的な本を手に取り、
勉強と日常生活のバランスの取り方を調べたりしました。

本の中で、
「机に座って何かを考える」という作業とは、真逆のベクトルの何かをすべしと書いてありました
その例として挙げられていたのが運動でした。

私は運動経験が、中高共に皆無であったため、一人で道具も不要でできるスポーツとなると、かなり限られてました。

そこで選択肢として上がったのがウォーキング・ジョギングでした。

なぜその二つが選択肢にあがったのかというと、
当時の私は、今よりめちゃくちゃ太っていたので、最初はウォーキングくらいしかできませんでした

当時の私の体重が、身長162cmに対し70kg近くありました

当時、父親からは「太い脚だな」と言われて、密かに傷ついた苦い思い出もあります(汗

太った原因は、実験実習の前に、学食でドカ食いしてたからでした。

私が通っていた大学の男女比は、8割が男子で、
学食のメニューは、男子学生に合わせたものが多かったです

私の記憶では、
カレー
カツカレー
ハンバーグカレー
チキンカツ
天津飯
麺類
くらいしかなかった気がします

大学卒業後、仕事で他大学に行った時、学食でパスタやサンドイッチが販売されているのを見た時は、とてもびっくりしました

入学した当初は、一番小さいカレーを一皿食べるのも精一杯でした。

しかし、2〜3年次の実習を受けるようになってから、私の食欲は大幅に増加しました。

増加した、というより、増加させるしかありませんでした。

大学2〜3年次の実験実習は、実験時間が長いです。(私は化学科)
実験では、同じ作業を何回も繰り返す必要があります。

もう10年以上前の記憶なので曖昧ですが、
1つの実験につき、4時間~くらいは実験室にいなければならない感じだったと思います。

実験中は、あらゆる数値の変動に注意を払い、算出された数値をリアルタイムで計算し、実験が正しく進んでいるか確認します。

実験数値が正しく出てないときの原因も様々で、単に器具の接続が甘くて、気体が漏れてたとか、そんなこともあります。
だから、あらゆる接続部位も随時チェックしたりします。

また、実験する際は温度調節も非常に重要であるため、実験によっては実験室がめちゃくちゃ暑いこともあります。

このように、頭と身体を使うため、実験中はめちゃくちゃ腹が減るのです。

そこで私は何をしたかというと、先ほどの学食の飯をドカ食いし、さらに菓子パンを食べまくってから実験に臨むようになりました。

おそらく3000kcalくらいは摂取してたと思います。

そんな生活をしていたら、体重がどんどん増え、70kgを超えていきました

履いていたズボンの全てが入らなくなり、さすがにお母さんが呆れた様子になっていたため、ダイエットすることに決めました。

ダイエット編は次に書きます💦

令和5年8月22日追記
ダイエット編を書きました。