何を為すか
なぜ、そんなにしんどいことを続けてるのか?
そういえば格闘技をしてるとき
追い込んでないと成長してる感がなかったし、サラリーマンのときはそれこそふらふらになるまでやらないと、仕事してる感がなかったから休みなくいつも働いてたな
でも、そんなんじゃ長距離走が走れないよなって気づいたのは体を壊してからだから、我ながらリテラシーの低さには困ったものだと今更ながら思う
うまれたときからある宗教が家にありいわゆる宗教二世なんですが、その宗教が言ってることとやってることの乖離が激しく結構苦しんだのだけど
今は亡きある先輩との出会いが今の自分を立たせている
曰く「苦しむ人に手を差し伸べてこそ宗教」
まぁ既に手を差し伸べない宗教とは距離をおいてますが
今自分は、少なくとも食で困る人に手を差し伸べている
病に倒れたとき
自分が生き続けるには毎年サラリーマンの年収くらいが必要で
あるメディアでは「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」なんていう人がいたとき
「自分は世の中の為に働いてる」って自負もあったけど、あとでその自負そのものの間違いに気付くことになる
裏返してみれば「世のため働くことのできない人」の存在を否定することにつながるからね
できるポジションにいる奴に
やる責務があるのだろう
高い地位とかではないけれどノブレス・オブリージュなんだよな
煉󠄁獄瑠火さんが遺言していたのも
同じような言葉だった
自分は子どもがいないかわりに
仕組みを創って遺そうと思ってる