古生物ランキング 強さ部門 (新生代)
さて、強さ部門もいよいよこれで最後です。新生代には、恐竜はいませんが、驚くような生態を持った生物がたくさんいます。今回は、そんな生物達を強さ順にまとめてみました。
第3位:スミロドン
〈Saber-toothed Cats by Indiana University〉
第三位は、新生代の肉食動物の中では最も有名なスミロドンです。スミロドンという名前では聞いた事はない人もいると思いますが、サーベルタイガーと呼べば皆さんもわかるはずです。スミロドンは、1万年前ほど前の南北アメリカに生息していたサーベルタイガーの一種です。体長は約2メートル、体重は150キログラムほどあったとされています。ですが意外に足が遅く、獲物を待ち伏せして狩りをしていたと言われています。
第2位:メガテリウム
〈The 100,000-year-old lumps of dung by Daily Mail〉
第二位は、巨大ナマケモノのメガテリウムです。この生物は、1万年前の南アメリカに生息していました。なんと体長8メートル、体重が3トンもありました。両手にある大きいかぎ爪ですが、これは枝をたぐり寄せたり、虫がいる穴を掘ったりするのに使われていました。しかしこんな巨体に巨大なかぎ爪を持っていたので、他の生物は手が出せませんでした。
第一位:ティタノボア
〈Titanoboa comes back to life! by Daily Mail〉
そして新生代最強は、史上最大の巨大ワニ、ティタノボアです。(因みにティタノボアという名前は、直訳すると、「巨大なヘビ」という意味。)この生物は、6000万年前の南アメリカの熱帯雨林に生息していました。そしてその体長はなんと13メートルもあり、(大型バスの長さが12メートル)体重は1135キログラムにもなりました。これは間違いなくヘビの中では最大の大きさです。しかし、その余りの大きさのせいで、体温調整ができずに死んでしまいました。
〈余談〉
古生物強さランキング、いかがだったでしょうか。因みに僕は猫派なので、この中ではスミロドンが一番好きです。次回は古生物可愛さランキングをやろうと思うので、是非みてください!!
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