9月26日(火)首相「賃上げ・投資で好循環」 半導体の国産化支援
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📰今日のニュース
首相「賃上げ・投資で好循環」 半導体の国産化支援
経済対策きょう指示、物価高対策出口見えず
今日は臨時国会に提出するであろう補正予算に盛り込まれる経済対策について。
☝️一面のワケ
物価高騰に対応するための補正予算の方向性が政府から打ち出された。
📚目次
会見が行われた理由
目次やまない解散風
岸田総理の目標はあくまでも総裁選での再選
🪅ポイント
補正予算編成に向け政府の方針が示された
基本的には「物価高」が意識された内容
「解散あるんじゃない?」という雰囲気が漂う
🎥会見が行われた理由
昨日岸田総理による記者会見がありました。記事はその内容に触れた物。
記事のもとになっている岸田総理の会見のリンクを置いておきます。
なんのための会見だったかというと、「今の社会の状況を見た上でこういう対策をやっていきますよ」ということを伝えるための会見。
特に、経済面での対策だったので記事内に「経済対策」と記載されています。
政府が経済対策を打ち出してもその対策を実施するためのお金が必要になります。
それが「予算」になるわけですが政府の勝手でお金は使えないので…
10月に始まるかもと言われている臨時国会で審議をお願いするための予算案を編成するよ。
大きな方向性としてはこういうことを考えているよ。
ということを発表するために、昨日の会見は行われました。
🌊やまない解散風
発表された内容を見ると物価高が意識されていることがわかります。
エネルギー関連の急騰を抑える「激変緩和」を最初に持ってきていることからもそれが伺えます。
また賃上げと国内投資に関しては経済成長を促して物価上昇に対するショックを和らげたいという方向性です。
今回出してきた個々の対策への言及はもちろんあるんですが、ニュースを見てると「解散」に言及しているものが少なくありません。
理由は予算の「編成」はするけど「提出」の時期を明言しなかったというもの。
言葉遊びっぽくもあるんですが「言っていない」というのは政治の世界では大きな意味を持ちます。
今後の動向次第ではありますが急に解散へ傾く可能性も、このまま臨時国会が何事もなく進む可能性も両方あります。
🤔岸田総理の目標はあくまでも総裁選での再選
《2分で一面(ニブイチ)的視点》
現在の支持率では解散は難しいのではという声もありますが、岸田総理の目標は自民党の総裁選挙で再度当選すること。
衆議院選挙は総裁選に向けた重要なカードになるため「いつでも使える状況にしておきたい」というのが本音だと思います。
解散するとしたらその理由を何にするのかは問われます。
理由次第では「解散して国民の評価を聞かないとね」ということにはなりますが、現状は物価高騰対策としての補正予算の審議が優先順位としては高いのではないかなという気がしています。
📰今日のその他の一面
死後生殖、クローンペット、AIの分身…オリジナルの"個“はどこにあるのかわからなくなってきそうだなという感想をいだきました。技術的には可能ですが倫理的にはどうなのか。特にクローン技術はそれで生まれてきた命は元いた命の代理を強要されるわけでそれはかなりしんどそうだなという感情をいだきました。
Amazonも生成AIに参入します。昨年、「アレクサ」を含むデバイス部門の人員を削減するとの報道が出ていましたが再度力を入れていくということなのでしょうか。生成AIの活況はまだ続きそうです。
30年を目標に掲げていたイギリスが自動車業界に配慮し35年に後ろ倒しさせたという記事が以前一面にあがっていました。日産がEVを全面に出すことでどこまでEU市場を取れるのか注目。