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「結婚・婚約・恋愛について」
結婚について書こうと思う。
今の時代、個性化の時代で「個人の在り方」を大切にする時代ですから、個人の意思で「結婚する」「しない」と決め、周囲は何も言わないと思います。言ったところで、「意見する」のではなく「個人的な感想程度」だと思います。
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わたしの頃は、もちろん、「結婚しない」という「選択」はありました。しかし、年長者の発言力が強かったせいか、「家庭をもってもらいたい」という希望が見え隠れしていて、わたしの世代は結構、自分の道を行くのか、妥協するのかと厳しい時代でした。
わたしは、三人の女性と交際し、三人目の女性と結婚しました。
年齢は、わたしが、38才の頃でした。お相手は、42才で年上でした。
わたしは、年さえとれば漠然と結婚するものだと考えていました。
そこが、甘かったです。
30代後半になり、両親が結婚はどうするんだ? というたびに焦りました。焦ったからと言って丁度よいお相手が見つかるわけではありません。
ネットの時代でした。ネットで業者がマッチングアプリなどを始めていました。その頃、今のスマホのような機能をもつアプリが、MSNで開発され、
MSNメッセンジァーと呼ばれていました。MSNメッセンジャーの会員だけが使えるコミュニュケーション機能です。
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それをオンラインにしている時に、彼女の方から話しかけてきました。
驚くと同時に、嬉しかったです。
それから、日々、毎日の様に話しました。
彼女が心理学に興味があったので、心理学の話題が多かったです。
名前、住所交換や写真の交換をしました。
わたしは、彼女を逃さないように、結婚及び婚約することが前提だったらお付き合いしたい旨を話しました。
先方は喜んでくれました。
わたしは、都内の自宅にて家族と過ごしていました。
彼女は、横浜にて両親と過ごしているとのことでした。
わたしが、アルコールが好きであることを話したら、彼女が自分で作った自家製の梅酒を送ってくれるとのことでした。
言葉通り自宅にそれが届きました。
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父もお酒好きだったので、わたしと父がそれを飲んでいると、弟が、
「よく、そんなの飲めるね、まだ会ったことがない人なんでしょう、毒が入っていたら大変だよ」
といい、弟は一切飲みませんでした。
ここら辺に、まだネットにおける「偏見」「差別化」があるんだなあ、と内心思いました。
飲まない人は飲まない人、信じない人は信じない人とわたしは割り切りました。
わたしから見た彼女の評価について下記に書いて置きましょう。
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「彼女の評価」5段階レベル(1~5)
① 容姿 2 ☆☆
② 優しさ 4 ☆☆☆☆
③ 誠実さ4 ☆☆☆☆
④ 知的レベル3 ☆☆☆
⑤ マナー 2 ☆☆
といったぐらいです。
何もかも最高なんて言うのは、人が作り上げたことで、気持ちが一番と 考えました。
彼女が、自宅へ遊びに来てくれて、両親は気を利かせせきを外してくれました。応接間でこれといった話題もなく、とりとめもないことを笑みを浮かべながら話しました。途中から、母が、コーヒーとケーキを持ってきてくれ話に参加しました。
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母は、いろいろと知りたがりで詮索好きな所があります。今回は、その性格がよい方に働き、おかげで話が途切れることがなくよかったです。
そうこうしているうちに、父は医師をしているのですが、診療時間が終了し自宅へ帰ってきました。父は、余程気に入ったらしく梅酒の作り方の話をしています。
父の提案で、フランス料理屋さんにビーフシチューを食べに行くことになりました。
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ここは、とにかくビーフシチューは肉の量が多い。だけど柔らかくなるまでよく煮込んであり味が良いと評判の見せです。
お店に着き、ブルゴーニュワインの赤とビーフシチューでした。
今、この記事を読んでいて気が付いたのですが、弟が記事に出出来ませんよね。わたしが、書かないから出てこないのですが、欠席したのかなあと思います。記憶にないからです。また、もらった梅酒に毒が入っていると言ったり。細かいことは気にせず先に進めます。
ビーフシチューを食べている時のマナーの悪い彼女の姿は、よく記憶に残っています。
犬が、ドックフードを食べるときの、犬食いに近いものがあります。ナイフとフォークを持った姿勢は、両手に一組ずつのお箸をもった姿勢になっていました。
今でも相変わらず変わりませんが、いちいち言うのも面倒くさいというところです。
優しく、生真面目で、面倒見のよい妻になってくれたと、小さなことに苦言を言ったら切りがありませんのでいいませんが、一緒に生活を共にできて幸せです。
それとこの特筆することのない「記事」を通してわたしが言いたいのは、「ネット恋愛」だからといっておかしな「偏見」「差別」「軽視」はやめることです。今の時代、SNSメッセンジャーの時代から大分時間が過ぎ、通称「マッチングアプリ」と呼ばれる「出会い専用」のアプリができました。
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そういうところには必ずと言っていいほど悪い人が参加しています。
「性交渉」「パパ活」「お金をだまし取る」というのが、だいたいの犯罪につながる「事件」だと思います。
一人一人が、責任感を強く持ち、相手の言っていることが本当か、相手のプロフィールは正しいのかどうか、きちんと確かめ行動した方が良いと思います。
相手に直接会う前に、いろいろと相手の言ったことを調査して見なくてはいけません。世の中、良い人ばかりではないからです。
具体的に言うならば、マッチングアプリのどの会社を信用するかからすでに信用調査は始まります。
男女ともにそうです。
口コミやマッチングアプリに書かれている批評めいた記事を読むことなどです。
出会いばかりを気にしていると、入会して何日目にこんなすばらしい「出会い」がありましたと広告が出ているところは怪しいです。みな「出会いがなければ」すべては始まらないし、「夢見るお相手」との出会いを強く望んでいるからです。
ひとつでも犯罪に絡むような記事が書いてあれば、書かれた以上にそこの会社では「犯罪に使い様な事件・事故」が起きているということで避けるべきでしょう。
プロフィールで年収が異常に多いという人は避けるべきです。富裕層の人でしたらそれなりに出会いは決まって来て、その範疇にあります。
所得証明書とマイナンバーは、常識でネットの世界では見せてもらった方がいいでしょう。社会保険もです。
「性癖」がどうか、ということは公的な身分証明相ではわかりません。デートの中で思い切って聞いた方がいいでしょう。こういうタイプは苦手ですと。意思表示を毅然とはっきりすることは大切なことです。
それと、交際相手が見つかったからすぐ結婚ではなく、ゆっくりと交際をして、彼女、彼氏は、あなたにとってどういう人かを見極めていきましょう。
わたしは、妻との交際期間が長く、1年半に及んでいると思います。
マッチングアプリの場合は、何でも自由で個性を大切にする時代という今の時代の目標では望めないと思います。
昔の価値観である礼儀・儀礼的、慎重さ、ひとつひとつ先をこなしていくということと、今の時代の価値観、誰でもが誰からも主張すればそれなりに認められるようになった、男女同権、ジェンダーの問題も含め、それらが総合的に大きくひとつにまとまるような世界を持つことは、夢なのかもしれませんが、理想です。
わたしは、あなた方、ひとりひとりのために喜びたいです。
もし、ここnoteで価値観を融合出来たら、譲り合うことができたら。。。
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