“頭の中では完璧だった” -[Alexandros]starrrrrrr-
※自分のありったけの思いを述べているだけの記事です。
実際の行動に移すことがあまり得意では無い私。人前で何かするときは練習を頭の中でしてしまう。進行予定なども作って,頭の中で予習をしておくことが多いのですが,現実そうも上手くことは運ばず・・・いつも「ああ,失敗だったなあ」なんて。
偶然,
ラジオから流れ出してきたこの曲を聴いたら耳を通り越して頭の中にこの歌詞が飛び込んできました。
頭の中では完璧だった
わあ,starrrrrrrにこんな歌詞ってあったんだ。
めちゃめちゃ今の自分やん。
またも,starrrrrrrに誘(いざな)われました。
私は,[Alexandros]が好きです。そして,starrrrrrrは彼らの曲の中でも特に好きな曲です。この曲からにじみ出てくる悔しさの純度が高い。だから,この曲のことを好きと言い切ってしまうことも不安になってしまう。
日常でひたすら悔しくなることがあったらstarrrrrrrrをぶっかけて・・・,叫ぶような身振りでぶんぶん動いて,そして一応小声で歌っています(笑)。
私が高校生の時にstarrrrrrrから聞いた悔しさは未だに,ときどき自分と重なります。特に好きな歌詞は,
私の昔の理想は跡形も無くなった
だからもう一度 性懲りも無いままに立ち上がって
失っていく 失っていく
幼い頃抱いた夢
逃げ去っていく 逃げ去っていく
昔の自分にとどめ刺して
のところ。褒められることや認められることに対する欲望,叶うかも分からないほど内側で燃える欲望。その欲望を誰にも言えなくて自分が一人っきりだったとき,この歌が一番,私に近い歌だった。現実を言葉で伝えて,悔しさを一緒に感じて,そして,
[Alexandros]はその道を突っ走っていってくれています。
[Alexandros]は,今なお,欲望を持ち,その欲望に痛いほどまっすぐで,体当たりで,できることはすべてやろうとする,大人びた少年の姿をしていると感じます。
高校生の時にラジオきっかけで好きになって,かれこれ6~7年経っているけれど,未だに僕は[Alexandros]を見ながら,私自身が走る意味をもらっています。