けのひ
少し前の話ですが、卒業式に行く大学生ガールズを見ました。
袴姿で記念撮影をする彼女たち。派手な格好が青空に晴れる、祝福の一日でした。
去年はなかったですから・・・、袴を久しぶりに見て、何だか癒されました。一日だけでも綺麗にセットアップできることは、彼女たちにとってものすごく大切なこと、大切な日になるのだろうな。
晴れ着のことを母親と話してたとき、「ハレとケ」の話になりました。
晴れ着、の「ハレ」の対義語は「ケ」です。
ハレの対義語だから、ケって何となく悪いこと、汚れのケなのかなと思い込んでたら・・・「違うよ。」と母親。「嘘つけー」と私。そういうときは調べるに限る。
すると・・・
民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表している。(ウィキペディアより)
「褻の日」って普段のことなんですね・・・!!そうなると、今まで思ってきた「ハレとケ」は意味が違った。しかも、「褻」ってものすごく見覚えのない漢字!!!なじみ無し!へええ!
と、なりました。これは今からおぼえていこう。
ケの日、というか日常をまた生きていきます。
引用
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