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昨日のことは心に留めておこう

裏方仕事があった。

自分が集団を率いるわけではない。今回は、集団のブレーンは私じゃなかった。
集団を率いるA先輩のすごさはそれこそ一級品だ。
私もあんなふうに心からついて行きたいと思わせる人になりたい。


というわけで、A先輩はずっと「時間がない」といいつつも、メンバーへの対応をぬかりなくしていた。
A先輩のことを改めて尊敬した。
そして、まわりの先輩たちも同様だった。我等の集団、そしてメンバーを褒めるが、皆必ず最後にA先輩への恩を述べた。


そんな中、ある先輩(B先輩とします)の行動に脳みそが飛び出そうだったという話をします。
B先輩は、この集団の活躍ぶりを遠くから見守ってくれている方。
今日、たまたますれ違ったのだが、私に会うなり、
「つめださんはよく頑張るねえ・・・」
とおっしゃった。
私はそのとき、即座に「いや・・・A先輩がよく頑張ってくださっているんです・・・」と言った。
するとB先輩が「いや、つめださんはよく頑張ってるよ・・・」
「つめださんはよくやっているよ、本当に・・・」
とおっしゃるのだった。

普通に見ていれば、私の姿なんて見えないわけで。
気づいても、声をかけるレベルではないと思われる裏方の立場。

なのに、そこに気づいて、
声をかけてくれるこのB先輩は、
どこまで、人を普段からよく見ているのか。
すっげえな、、。
・・・一方の私は、一人一人見るのを躊躇してしまうことが多い。
自分の目線のせいで、緊張させたくないから・・・
でも、人が何をしているかだけでも見て、
その行動をどんな思いでやっているのかまで
考えられる、B先輩みたいな人になりたいと思いました。

この思いは、永久保存して、毎日できれば思いだしたいと思います。




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つめだ えん
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