“みんな”の人数のからくりを使ってみた話
「子どもってよく,ものをねだるときに『え~,みんなもってるよ~?』っていうよね。そういうとき,子どもって,何人持ってれば『みんな持ってる』っていうか知ってる?」
大学時代に先生に聞かれた。私は多分,5~6人って答えたと思う。
答えは,2人だった。2人いれば,“みんな”になるというのだ。そう知って,世界が変わった。
同じ感覚は自分の生活のなかでもあることに気づいた。「○○な人は△△なのかな?」と思って,それが2人目に当てはまると「お~,やっぱそうなんだ!」と思っている自分に気づいたのだ。
今日,「2人=みんな」の方程式を,ただの豆知識ではなくて実用的知識と思い知った。それは,今日の電話で。
最近進まない仕事に対する悩み,思いを,ばーんとぶつけたところ,以前別の方に相談したときと同じ反応が返ってきた。
「自分の考え方を貫けば良いよ。人と比べることはないよ」
あ,もしかして,そう行ってくれる人って結構,いるのかも。支えが1人だけではなくなったとき,そう思いました。
今までは,“あの方”だけが自分の支えみたいに思い込んでいました。でも違ったみたい。世界って広かったんだな,なんてね・・・
自分の信じたいことは,2人に相談して味方を増やし,世界も広げれば良い。
そう思った今日なのでした。
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