意識されるということ

良くも悪くも意識される存在、というものがあります。
都知事選の石丸さんは支持者もアンチも多くいたと思います。マクドナルドとかもそうで、めっちゃ好きな人と毛嫌いする人の両方がいます。ほかにも脳科学者の茂木さんとかコンビニとか・・・

これらの人・ものは、好かれてようが好かれてなかろうが、多くの人に意識されています。そういう意味で、好きも嫌いもあまりどっちでも差はなく、どっちも意識をしている、という意味では影響下に置かれてしまっています。
どちらかというと、このSNSとかが発達した世界では、嫌いと発信することは支持者に加担しているのと一緒ともいえると思います。

この、良くも悪くも意識される存在の最たる例が、SDGsです。
強烈な推進派と、アンチ派が入り混じっています。そういう意味で、関心が高いものになっており、世間への浸透などもされていることから、マーケティングとしては大成功ではないでしょうか。
どうやってここまで日本に浸透するようになったのかは、興味があります。


普通のマーケティングであれば、これでよいのですが、環境問題に関しては、アンチ派を出来るだけ推進派に移していったほうが良いのではと思います。
広めるだけであれば、もう十分に広まって入るので、あとはいかにアクションを起こすか?各人の環境に対する優先順位をいかに上げるか?が論点になるべきじゃないかな?と思うからです。

アンチの人たちは、このうまいマーケティングが怪しいとか、金儲けのために人の善意を利用している感があるとか、そういったことなのかなぁ?と想像します。(どんな想いがあるか、いろんな人の意見を聞いてみたい)
個人的には、価値あることをしているのだから、資本が集まっても良いしそれで自然だと思うのですが、富が富を産むタイプの稼ぎ方ではないので、違和感があるというのもわかります。

うさん臭さを感じている人たちには、その人たちの意見も真摯に聞きながら相対していくとか、そういったことを続けていくしかないのかなぁ、と思います。
アンチは意識はしてくれている人たちだから、納得さえすれば熱烈な支持者になる可能性もあります。

相互に歩み寄りながら、より良い方向に社会が進めばよいです。

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