地球温暖化の真偽③
地球温暖化は本当に起こっているのか?原因は二酸化炭素か?といったことを自分なりに調べて考えてみたのですが、いまだに疑問は出てきます。
地球温暖化というものをそもそも嫌いな人は一定いて、その人たちはその人たちなりの理論を持っていますし、それはそれで成り立っていたりもします。
最近みたのは、「CO2濃度の変化は気温の変化のあとに起こっているので因果関係が逆」というものです。
これを見ると、確かにそんな感じはします。
一方、こんなグラフもあります。(以前も紹介したものですが)
ほぼぴったり、気温とCO2の変化は一致していますが、細かく見ると、CO2が気温の変化より先行しているところも普通にあります。
あと結局、長期スパンで見たときの以下の気温変化は何かは名言が無い人が多いです。太陽のせいというのが最近のトレンドみたいですが、それだけだと説明はつかないというのが一般的な解釈のようです。
また、陰謀論チックな話がやっぱり出てくるのですが、資本主義一辺倒だと米国や中国に勝てないから別のルールを作っていこう、と欧州がしているので、「裏がある」という嗅覚としては正しいのですが、決して陰謀論ではなく、普通の世界の中で行われる派閥間競争です。
どっちについていくのが良い世界になると思いますか?という話です。
このあたりは、フラットに解説しているものがあまりないのですが、
こちらは比較的フラットだったと思いました。(会員にならないと見れないです。すみません)
あとは、温暖化はうそ派の人は、仮に温暖化のせいで子供たちが悲しい世界で済むことになるかもしれない、という可能性を考えたときに無責任すぎないかな、と思います。
アカデミックな人は基本的に断定はしない方が多いのですが、その人たちが精査した結果、温暖化の原因は人為的なCO2の可能性が高いといっていることに対して、なぜ無責任に批判出来るのかは理解に苦しみます。
少しでも、真摯にこの問題に向き合って下さる方が増えることを祈ります。