曇り空とプールカード
10日以上にもわたる子どもたちの看病ですっかりすり減ってしまった私。
当たり前のように、若干の鼻づまりと咳に悩まされながらもやっと自分の時間を持つ余裕が帰ってきました。
ただいまなさい。
もうすぐお昼を迎えようというこの時間ですが、私の目の前には長男のプールカードがあります。
小学生のお子さんを持つ方々、プールカードを使っている学校は今どのくらいなのでしょう。
プールカードとは、大好きなプールの授業、だけどこのカードがなければプールに入ることができないという多大な威力を持っている代物です。
そうですね、35年ほど前の小学校にもそんなシステムがありましたから、このプールカードと言う文化は35年間ずっと変わらずそこにあるわけです。
コロナ禍において学校の出欠席は、今まで長らく続いたカードの提出、もしくは電話での連絡からメールや学校独自のツールによる投稿へと進化してきたところがほとんどだとは思います。
学校から配られる山ほどのプリントやPTAの形態なども、少しずつ形を変えてきているところも少なくはないと思います。
ですがプールカード、だがしかしプールカード、なぜなんだプールカード。
それこそ出欠席に使うシステムの延長線上でできることなんじゃないのかなと、素人考えでは思うんですけどね。
だって、今までずっと、体温と健康状態をチェックして親が毎朝投稿していたわけですから。
何が違うんだろう……。
うちの長男なんて、プリント類の扱いが雑なので、プールカードを1シーズン出したりしまったりしているうちに、最終的には破れたりボロボロになったりするわけですよ。このなんというかかわいそうな扱いのプリント、なくしてやってもいいんではないかと思うんですけどね。
たった一枚の紙がないだけで、みんな楽しそうに入っているプールに入れない寂しさを強制的に感じなければならないシステム、個人的にはう〇こだと思っています。
とは言え。
目の前のプールカードをわざわざ学校に届けに行ってやらないのは、わざわざ朝プールカードを『私が』用意して『私が』記入して『私が』ちゃんと入れなさいよと『2回』行ったにも関わらず、忘れていった長男へのちょっとした腹いせだと言う事は、言うまでもありません。
ただ、今日は曇り空なので、プールの授業がなかったんではないかという憶測があったことも付け加えておきますね。
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