文化祭・説明会巡り よかった学校!(芝・本郷・青山)
秋。文化祭シーズン来た!ということで我が子の頑張る心に火をつけるべく、3連休文化祭巡りにGO。ついでに説明会にもGO。色々行ったんだけど、その中でもよかった学校3校について書きます。
芝:文化祭
初日の午前に行ったからか学生たち気合が入っていて、入口で「おはようございます!」とさわやかな挨拶をされ、出し物の説明も丁寧で好感度爆上がり。長男は、とにかく飲食店が多く食べまくりホクホク(←そこかい)。
名物という生物部も見ごたえあり素晴らしかった。私自身、女子校運動部出身あるあるで「男子校の文化部ってどうよ(男は黙って運動部)」という思い込みをしていたダメ母ですが、オタクも極めるとむしろすがすがしい。
好きなものを極められるのって、男子校の醍醐味だよね。
「文化祭に行くと校風が分かる」と言うのはホンマかいなと思っていたけど、ふと見た教室のドア(理科室から先生方のいる理科準備室へ通じるドア)に、「先生に用事がある際は、ノックするか、大声を出すこと」と書いてあり、「大声!?」と2度見。確かにそう書いてある、と確信した瞬間、笑ってしまった。こういうところも校風出るなー、好きだなー。長男には合っていそうと思いました。
本郷:文化祭
ここの生徒はみんなしっかりしているなーという印象。学校の戦略かもしれませんが、受験生向けの説明・展示も多く、お兄さん達が小学生と向き合い自校アピールを頑張っている姿は、ほほえましかったです。みんな自分の学校が大好きなんだなと伝わりました。
また、展示も他校にはない、室内ジェットコースター(!!)という奇抜なアトラクションもあり、自由な校風を感じました。他の男子校同様に、ナンパ待ちの女子高生多かったけど、女子にもちゃんと対応しつつ、親子連れへのケアも忘れない姿勢、推せる・・・!
ここはスポーツも盛んで、強豪というラグビー部員達が駆け回る姿も、文武両道感あって、サピックス説明会でも言ってた「王道を行く男子校」感をひしひしと感じました。長男には偏差値が高めですが、頑張って行けたらいいね!と思いました。
青山学院:説明会
文化祭の合間を縫って、一校くらい共学を見てもいいかなと思い青山学院の学校説明会にも長男と行ってみました。
それまで男子校しか見てなかったので、まず説明会に女子が多く新鮮。そして校舎キレイ!設備の充実度合半端ない!(教科ごとに専門教室のようなスペースあり)都会のど真ん中だけど静かでいい環境だなーと思いました。
大学まであるから、中高6年間受験であくせくしなくていいのも魅力的。
長男もとても気に入ったようでしたが、本人とも言っていたのは「礼拝」の時間がイマイチだねーということ。私もキリスト教の学校に行っていたので毎朝礼拝あったけど、信仰心なんてあってもなくても関係ないのは身をもって理解しているんだけど、そういうことではなく息子は何せ明石家さんま系男子。静かに座って讃美歌を歌いお祈りをしている姿が全く想像できない。笑っちゃうくらい想像できない。
こんなにいい学校で青山大学までエスカレーターで行けるし、文句のつけようもない素晴らしい環境なのに「ああ、合わなそう・・・」と肌で感じてしまった(てかそもそも偏差値的に行けるのかというのはさておき)。
こういう学校に合うのは長男の友達A君のような、分別がありさわやかで先生のお話もちゃんと聞けるようないい子なんだろうな・・・。うん、長男がここにいる姿が想像できない。やっぱりヤンチャできる男子校の方が向いているんだろうなーと再認識。
上記には書きませんでしたが、このほかいくつか学園祭も行ったけど「うーん」という学校もあり、やっぱり実際見て感じることの重要性!を感じました。ちょっと前までは学校説明会とか言っても他人事・上の空感が強かった長男も、学園祭で食べたりゲームしたり楽しむうちに、なんとなく「この学校いいかも」「ここはちょっと違うかも」みたいに実感をしてきたようで、なるほどこうやって志望校って決まっていくのか、と。
とは言えまあまだ小5。上記3校だって長男の偏差値ではまだまだチャレンジ校だし、これからどうなるかわかりませんが、少しずつ受験にリアリティを持ちながら頑張ってくれたらいいな、と思っています!