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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を見る金曜日の休日

その日は金曜日の休日だった。それは何も詰まっていない福袋のような休日だった。 そんな日に目覚ましを掛けずに起床することが最も良いと考えていたぼくは10時ごろには意識があったと思う。 ところで、ぼくは映画に少し苦手意識がある。何がそんなに苦手なのだろうか。6秒ほど考えて思いつくのは「2時間は拘束される」「つまらなかった時に時間を無駄にした感じがすごそう」「映画って結局内容についていけなくてよくわかんない」などである。でも多分、そうじゃないと思う。答えは未だに出ていないんだけ

    • 【Ai2021】イラレ標準機能でテキストを一文字ずつ分解する

      Illustorator(以下、イラレ)で打ちこんだテキストを一文字ずつの個別レイヤーにする方法をしりた~い、という方、こんにちは。 分解できれば、一文字ずつ異なる効果をつけられたり自由に動かせたりしますので、それだけ文字に自由の翼が多く生えることになります。 しかも今回紹介するやり方では「1クリック分解」です。私のような怠惰な人間にとっては最高としかいいようがない。ありがとう、Adobe。 ところで、分解するにはいくつか方法があります。 ①手動で一文字ずつ打ち込んでいく

      • 『キリクと魔女』少しばかりの所感

        ミッシェル・オスロ監督『キリクと魔女』(仏:KIRIKOU ET LA SORCIERE、日本語翻訳:高畑勲)を鑑賞した。 Michel Ocelot監督 以前、高畑勲のエッセイで取り上げられていたのを読んでからずっと気になっていた作品で、つい先日ようやく見ることができた。 ストーリーとしてはアフリカの村が舞台で、少年「キリク」が長年村人を苦しめていた「魔女」と戦う、という筋としては一般的な英雄物語であり、ファンタジーであり、あるいは民間伝承的な話である。 ただそのア

        • 【Ae】シェイプパスが修正できなくなった時の対処法(オープンパス/クローズパス)

          AfterEffects(Ae)のペンツールでシェイプを描いた後、あとで修正したくなったときに、いくら端点(始点 or 終点)を選択してから修正しようとしても修正ではなく、「新規」のシェイプが作成されてしまい困ってしまうことがあった。 例えば・・・ ここから こんな感じに続けて描きたい。(理想) だが、現実は・・・ 分裂して、シェイプ①(左)とシェイプ②(右)になってしまった。 これは、実は、今回のように直線の場合は非常にわかりづらいが、「クローズパス」になってし

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        記事

          Illustrator 謎の備忘録-アピアランス-

          制作、勉強中に謎に思ったことをツラツラと。 後に解決したら、また戻ろう。 アピアランスの謎①・パスファインダー(追加) ・パスのオフセット これを参考に寸分線を作ってみた。 無事出来たが、、だが、なぜこのアピアランスなのか? (パスのアウトライン、追加(パスファインダー)、パスのオフセット) 試しに「追加」だけ効果OFFにしてみた。 「追加」はいわゆる「合体」と同じ効果だと思うが、OFFにするとでっぱりが発生。 ONにするとでっぱりが消失。 ・・・何と「合体」してい

          Illustrator 謎の備忘録-アピアランス-

          地方駅に、おそらく十数年はあったと思われる古びた広告。 利用客は、特にも別に...さもありなんと認めているが、、 改めてよく見てみる。 狂気の広告である。 それでいて、自然に公共の場に適応しているのだから、 「サイコパス」的広告 だ。 日常に潜む狂気... 私はすきだ

          地方駅に、おそらく十数年はあったと思われる古びた広告。 利用客は、特にも別に...さもありなんと認めているが、、 改めてよく見てみる。 狂気の広告である。 それでいて、自然に公共の場に適応しているのだから、 「サイコパス」的広告 だ。 日常に潜む狂気... 私はすきだ

          子供 「ここで、吸うの?」という言葉によって大人・タバコの視点が導入される 子供-大人-タバコの不意な接続によって生じる奇妙な違和感 すると突然、外にいた自分が内の自分に問いかけるように仕向けられる そして抑圧された社会通念と出会い、罪悪感を背負う 居心地の悪さからここを立ち去る

          子供 「ここで、吸うの?」という言葉によって大人・タバコの視点が導入される 子供-大人-タバコの不意な接続によって生じる奇妙な違和感 すると突然、外にいた自分が内の自分に問いかけるように仕向けられる そして抑圧された社会通念と出会い、罪悪感を背負う 居心地の悪さからここを立ち去る

          Illustrator ショートカットキー備忘録

          個人的なショートカットキー設定あるいはよく使うキーの備忘録 *適宜追加 [変形]リフレクト Ctrl+E 水平方向中央に整列 F1 垂直方向中央に整列 F2 [パス]パスの連結(結合) Ctrl+J [アピアランス] アピアランスの塗りと線を切り替える Shift+X 塗りと線の選択切り替え X [レイヤー] 新規レイヤー作成 Ctrl+L レイヤーを同じ位置に複製 Ctrl+F

          Illustrator ショートカットキー備忘録

          Premiere Pro キーボードショートカット備忘録

          個人的なキーボードショートカット設定の備忘録 *適宜追加 [クリップ]フレームサイズに合わせる Shift+H [整列]垂直方向中央 Shift + Z 水平方向中央 Alt+Shift+Z [文字]フォントサイズ 大きくする(1pt) Ctrl+Alt+右 フォントサイズ 大きくする(5pt) Ctrl+Shift+Alt+右 フォントサイズ 小さくする(1pt) Ctrl +Alt+左 フォントサイズ 小さくする(5pt) Ctrl +Shift+Alt+左 [ラ

          Premiere Pro キーボードショートカット備忘録

          街中広告 [2021.5.16]

          AfterEffectsキーボードショートカット備忘録

          よくキーボードショートカットを設定しても消えるので、ここに備忘録を。 [タイムラインパネル]レイヤーを1フレーム前にシフト Alt+左矢印 レイヤーを1フレーム後にシフト Alt+右矢印 レイヤーを1つ後ろに移動 Ctrl+[ レイヤーを1つ前に移動 Ctrl+] タイムラインコンポジションパネルタブの移動  右方向 Shift+Alt+.(ピリオド)  左方向 Shift+Alt+,(カンマ) レイヤーを表示/非表示(目玉アイコン) Shift+Ctrl+Alt+V

          AfterEffectsキーボードショートカット備忘録

          無限の水平と不在の不安

          重力の無い世界は幾ばくの不安を抱え持ってしまったか 持ってしまった持つことのできない不安。しかし気づけば何も持っていなかった。 非-保持の不-保持 上が下になり、下が消え、上が消え、全てが水平になる。 私は全方位水平の高速回転体になった。 認識が拒否される。 評価と判断が拒否されました。 そこにあるのは、不在の回転体のみ。

          無限の水平と不在の不安

          無-重力世界へ

          重力は私を生かしてくれる。 力に押さえつけられているから、生きられる。 空に飛んでみよ。 宙に浮かんでみよ。 私はただちに消え去ってしまう。 いかな抽象的観念も、 私を生かしてくれるなら 甘んじて受け入れよう。 と、きっと生は言うだろう。 私の愚理性は、それを拒否する。 全てから解き放たれて宙に浮きたいと主張する。 そこには死があるのみ。 合理的に、直線的に、理性的に、無限的に、融解していく私の生をいざみよ、 そのとき、生は空間をも溶かして 陳腐な「苦しみ」とか

          世界

          何がそんなに問題か 苦しみに満ちた世界では 私は無力すぎる 君も無力で 誰もが無力だ そうなると力なんていうものは幻想になる。 さて、 そうかもしれないな。 最初から力は無くて、 そうなんで、人は錯覚で救われるし潰される。 LCLへ溶け出して みなを抱いてくれよ

          VentilationⅤ

          ある日、頭の重さに触れた 身体が浮いて、 あるいは自己収斂し、 概念のみになった。 存在観念が破綻した 支柱に亀裂が走り、 寄りかかる背もたれを持たず。 あらゆるもの、 文字通り、物質、観念、関係、事象、論理、真理が破綻した 内面に触れると傷がつくから、 表面に触れると生ぬるいから、 反粒子とともに 消滅。 好きだな、そういうの。 と、いう言葉。 立ち止まれ、逃げろ。 そういう空疎な充溢が また誰か、どこか、何かを壊す。 言葉は無力で、

          Ventilation Ⅳ

          胡蝶の夢ではないけれど ぼくの生活は浮かんでいた いっこの孤独な砂浜のように 打ち返す波が かろうじてぼくと世界とつなぐけど ただ返すこと戻ること 海水が淡水だったらいいのにな 冷水が温水だったらいいのにな そう思うたびに、ひとつ波が返ってくる。 でもぼくはそれに気づかない そうしてひとりぼっちになった 海水に囲まれているのにね(!)