「自分」とは。超感覚的で多幸感に溢れている一瞬の出来事を眺めている感覚。
「自分」を語るとき、「自分とは脳である」と考えていました。やや複雑なのですが、これはあくまで感覚の話です。つまり、今見えているもの、聞こえる音、考えること、その全てを処理している脳こそが自分であり、それ以外の肢体は、自分のおまけであるかのような、あくまでそんな感覚を持っていました。
あくまで感覚の話です。自分の手を見れば、それは自分の手であるって思いますし、自分のことを鏡で見たら自分だと分かります。「自分とは」という文脈におけるアイデンティを考える場合には、身体ではなく、脳