捨て牌と鳴きによる圧力とオロす効果について
はじめに
このnoteは悪い配牌でも捨て牌と鳴きでオロして勝つ、一種のブラフを書いているもので
楽しさを求め続けて、それでも自分らしく強くなろうと足掻いている変わり者が書くnoteとなります
そのため、かなり人を選びますが、「こんなやつがいるんだなー」程度に読んでいただけたら幸いです
純粋に王道で強くなりたい方は基本的な戦術本や自分に合う段位戦配信を見た後にひたすら打数を打って実戦した牌譜をNAGAや強い方と検討するのがいいかと思います
では、よろしくお願いします
あかぶちとは?
・飲酒楽しい!段位戦は、麻雀は楽しい!呑んだ方が強い!と言い続けて、本気でそう思っている麻雀打ち
・リアルでもネットでも麻雀を打つときは飲酒
・mortalのratingは平均80以下、最低59.7とかを出しながらmortalと喧嘩している、現在聖3
・ブラフ、トイトイ打法、後々付け打法が得意技
・不調で一週間で6000pt失っても
「麻雀は楽しい!!ヒャッハー!!」とめちゃくちゃ楽しく打ち続けた
最低でも7000ptを一週間で失わなければへこまずにひたすら楽しめる自信がある
そんなどこにでもいる麻雀打ちとなります
使う段位戦について
語弊のないように前置きしますが、あくまでこれは全体の卓の性質からの話となります。玉南はこの戦術と合わないだけです
対象は、玉東です
捨て牌を見てくれる人の割合が多い前提となり、前に出ているフリで相手を焦らせることができる玉東が有効と考えます。その理由には以下があります
なぜ対象は玉東か、効果について
対象が玉東の理由と効果は密接するため以下でまとめて説明します
1.鳴いて攻める打ち手が多い
捨て牌で勝つ、という戦略の裏側には
「自分の手が悪い」というのが大前提となります
その場合の最高の決着はなんでしょうか?
そう、横移動です
横移動の大部分は前に出なければ放銃せず発生しません。悠々とリーチを打たれたらオリる人が出て、横移動が発生しにくいです
そこで捨て牌と鳴きで「攻めている」という形を出します。そうすることで周りもつられて鳴きます。副露はリーチと比べ、テンパイがわかりづらく、ケアがしづらいため、比較的横移動を発生しやすくなります。そうしておいて、自分はしっかりオリます
これがなぜ半荘ではなく東風か、というと
画像の玉の間の平均副露率が関係します
平均で玉南32.09% 玉東34.51%となり、局数が少なく対局者の副露率が高い東風ではよりその効果が発揮されることから、この戦術が有効となります
ただし、自分が放銃しては元も子もないので、圧力をかけつつも、自分の守備力は確保する点が大切です
2.流局が少ない
1ともつながりますが、相手が攻めずに流局が多いと、この戦術が成り立ちません
東風では1000点あがって、ほかは全てオリでも、ラス回避…という戦術が成り立つのはその流局の少なさからです
画像で比較します
平均で玉南13.06% 玉東11.03%
つまり、オリのデメリットの1つである
流局時ノーテンでの点棒流出の可能性が半荘より低いことになります
そんな環境の中で2副露してバラバラ…みたいな攻めたフリだけしてオリる
といった戦法をしたらどうなるか…攻めた他の3人による横移動がより発生しやすくなり、自分のラス回避への道がより開ける、ということになります
コツについて
コツ1、安全な牌を残しつつ鳴く
まずは実際のツイートで例を出していきます
共通することは前述していますが
「安全牌を抱えつつ、2副露以上の攻めたフリ」
をしていることになります
相手を前に出させたならスッと引いてオリ
相手がオリ気味なら終盤にテンパイを取りにいく
これも東風の方が「副露率が高い」という点から相手が攻めているからどうかがわかりやすい点からできることになります
実際何副露から警戒してオリ…という点は他の強い方々に任せますが、「副露するかしないか」という点でまずは見極める、という認識でよいと思います
そのことを逆に言えば
「自分が2副露しながら実はオリていても、攻めているように勘違いされる」
というのが、この戦法のいい点です!
当たり前の話ですが、オリ目的で2副露もしてる、手を短くしてる…なんて誰も思いません!
オリながら攻めてガンガン横移動狙いましょう!!
(オリる時こそ、攻めているように思わせろ
むこうぶち10巻や嘘喰い46巻より)
コツ2、混一色に見せかける捨て牌を作る
こちらについては下記のブラフの記事と重複するため、割愛しますが
混一色ブラフは安全な字牌を残しやすく、安全な字牌を切ってオリても
「まだ混一色に向かっているのでは?」という疑念を与えることができるという利点を伝えておきます
オリながら圧力をしっかり与えましょう!!
https://note.com/2akabuti2/n/nab5e4c2f66ff
なぜこのような打ち方をしているか
答えは単純であかぶちは
・悪い配牌でもただオリるのが嫌い
・でも負けるのも嫌だから放銃もしたくない
・オリて好き勝手打たれるのも嫌だ
→なら、相手にひたすら圧力をかけて、放銃させるように打とう!!!
と思い立ったのがきっかけとなります
その打ち方が段位戦における
あかぶちらしさの一つになっていて、それを貫くことが楽しさにも繋がっています
おわりに
最初にも書きましたが、これはあくまで
段位戦でも楽しさを追求するんだ!!
それで自分らしく強くなるんだ!!
に特化しています
いつか
「誰よりも段位戦を、麻雀を楽しんでいて、真底羨ましい…!!」と言われることを目指して、これからも麻雀を楽しみます!
読んでいただきありがとうございました
みなさまもよき麻雀生活を!!
さて、今日も麻雀を楽しみます!!
いざ、乾杯!!麻雀は楽しい!!
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