段位戦におけるブラフを含めたトイトイの楽しさについて
はじめに
引用、紹介が多いため、もし問題があればご指摘ください
このnoteはトイトイのブラフを含めた良さを語るものとなっています
段位戦を心理戦やラグ想定も含めて楽しみながらするぞー!!という打ち手の記事になり、玉の間を主として考えています
純粋なトイトイ戦術については沖仲祐也@ZEROさんがこのnoteをはじめとして、トイトイダッシュやトイトイスキップについてのさまざまなトイトイ戦術やその基準を出しています。ぜひご覧ください
https://twitter.com/zero_0801/status/1342982831773892610?s=21&t=s7pyt3ompC4poFd6emdeAg
そんな偉大な先駆者様がいますので紹介させていただきました
この他にもトイトイについて書いている方がいると思うため、どうしても重複する内容はあるかもしれませんが、ご容赦ください
自分なりの言葉で書いていこうと思いますので、
こんな考えなんだーの人もいるんだなー、とのんびり見ていただけたらなと思います
あかぶちとは
・飲酒段位戦常習犯、フォロワーさんにはついに酔拳使いと呼ばれ始めた
・シラフはデバフ!のため、シラフで勝率をよくする方法をフォロワーさんに相談したことがある
・副露率50%超えまでいく時もあるのに、高打点
・聖1→聖2復帰を4回(1回は豪3まで落ちる)もしていることから
「ゾンビのようだ…」と言われた
・不調ランキング1位の100戦の地獄区間を
麻雀は楽しい!!と言い続けた程度には麻雀好き
・楽しく打ちたいからこそ、全力で学ぶ!を信条にしている
そんなどこにでもいる一般的な麻雀打ち
きっかけ
このトイトイnoteを書こうと思った一番最初のきっかけは
Mリーグファンさんのこのツイートからでした
おー、また面白いこと考えるなーと思いながら自分も参加
回答後、他の方のリプ欄を見て
自分はトイトイによりすぎじゃないか?と流石に気づく
(本当にみなさんの個性が出ていて面白い割合でした)
そこからトイトイについて無意識に打っていたけど
自分はどんな打ち方をしてるのだろう?
どうしてこんなに回数多いのだろう?
と、向き合い始めたのがきっかけとなり、意識的にトイトイの基準や戦術を考えることとなりました
そこで無意識にしていたことを、意識して見直した結果が、現在(2022年11月16日)の回数
ということで、さらにトイトイ特化になりました!!感謝です!!
トイトイの特性(あかぶち用)
自分が特に重視しているトイトイの特性については以下の3つに分かれています
①、圧力をかけられる
②、ブラフをかけやすい
③、自分で鳴きやすい河にしやすい
以下でその3つを説明していきたいと思います
もちろんスピードが上がるなども重要ですが
上記の特性により相手の手がまっすぐ打てなくなった結果、相対的にスピードが上がるという面もあるため
そこを含めて、この3つとしました!
①圧力をかけられる
これは鳴くということ全般に言えますが
鳴いて手牌を晒す
ということは手の進みを教えて圧力をかけるという側面があることが重要です
極端なことを言うと下記の画像です
どんなにトイトイドラ3以上に最低見える形
これはすごく圧力がかかります!!
他家はすごく字牌が切りづらい形です!
手牌がバラバラでアガリが遅い場合、圧力を無理矢理かけてスピードを合わせる
相手に手牌を晒すことこそが最終的にスピードに繋がる
これが門前では圧がかけづらい、トイトイ、そして鳴きならではの魅力の一つだと思っています!!
②、③ブラフと鳴きやすい捨て牌の性質
②と③はかなり密接な関係をしているため、合わせて説明します
と、いうのも
混一色ブラフの捨て牌と、鳴きやすい捨て牌は連動するからです。
例をいくつか掲載します
いやいや、それでもトイトイってそんなに染めっぽくならないし、見えないでしょう?
という方向けにこちらがあります
同じ1ソーポンからの仕掛け、捨て牌も似ている
なのに、片方は染めで片方は染めじゃない
これが、染めブラフ捨て牌トイトイの効果です
相手に染めと勘違いさせる捨て牌を作り
・少しでも鳴ける確率を増やす!
・アガリへの確率を捨て牌で増やす!
・本来出ない牌を出させる!
そういう捨て牌での工夫がしやすいのが、トイトイの魅力の一つだと思っています!
一応、上記の回答も掲載します
②③関係、ネット麻雀チーラグ回避術
ネット麻雀におけるトイトイでかなり自分が大事にしているのは、下記でも言っていますが
鳴きたいと思う牌の付近を真っ先に切る!
ということでした
この理由は簡単で
染め色以外のチーラグがでると混一色ブラフが崩れる、バレる
ということでした。混一色捨て牌は目立ちます
そこの鳴き関連の動作については見られている、と考えた方がいいです
ツモって重なる牌は予想できないけど、鳴きラグを消す牌は自分で選べる
ドラ、字牌、19牌、5の牌(赤期待)
以外の孤立牌でどれを選んでもほぼ大差がないなら
混一色ブラフや他の関連牌があるとバレないように打つ!ということになります
ネット麻雀におけるシステムがあるなら、それに対応して打つ!ということになります
トイトイに向かう基準
これは曖昧ではありますが
例1なら鳴く
例2なら鳴かない となります
例2の理由は書いている通りですが
例1の場合だと本来自分でも門前に向かう場面ですが早い巡目の6ソーだから、かろうじてギリギリ鳴く、という判断にしました
3萬ポンにて45萬ターツが弱い、6ソーポンにて8ソーの機能低下を見せることにより出る確率上昇、鳴きやすい9ピンがある
という判断となります
なので、トイトイを目指す基準は
・ポンしたあとに基本的に鳴きやすいもの(19字牌、例1だと8ソー)がしっかりあるできれば2つ以上)
が基準となります。ここに19字牌がドラで対子など高打点補償されれば、さらにその基準が下がる場合があります
また、この基準の牌を増やすために②③の捨て牌作りを頑張るということにもなります
この基準があるため、自分はタンヤオトイトイがかなり少なくなっています
例1
例2
さいごに 麻雀は楽しい!!
毎回のように言っていますが、
麻雀は心理戦を含めて楽しいもの!
というのが自論で、段位戦楽しくない…っていう人にこのnoteで麻雀の楽しさにこんなところもあるよー!と感じてもらえたらいいなーと思ったところでした
心理戦や捨て牌作りを含めたゲーム性!
麻雀は面白い!!
みなさま楽しい、よき麻雀生活をー
以上あかぶちでした
読んでいただきありがとうございました!!
引用させていただいたみなさまに改めて感謝を!!
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