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何だって良いんだけどさ

咳が止まらない明け方、どうせ起きるのは夕方なのに何だって目が覚めてしまうんだろうか。
そろそろ僕の体には学習してほしい、起きるのは夕方なんだよってことを。
まぁ何だって良いんだけどさ。

思えばこれまでの26年間、大体のことは「どうでもいい」、「何だっていい」で片付けてきた。
他人のことも、自分のことでさえも。
良くないですよね、わかってます。
でも染みついた癖は治らない。これは病。

最近仕事で毎日のように酒にやられて思考が鈍感になってきている気がする。
僕が酒に慣れるか、酒に支配されるか。
どっちが先か賭けてみてほしい。
僕自身どっちに転ぶかわからないけれど。
意志薄弱なので割と支配されると思ってはいる。

そうなってくると余計に「何だっていいんだけどさ」って諦めの気持ちが強くなってくる。
自分の選択したことに対してそう思い始めたら楽なんだろうけど、いよいよやる意味が無くなる。
幸い、バンドに対してはまだそう感じていないので良いもののいつそうなるかわからない。
そもそも、もう寿命も長くはないのに。

ここ最近は悲しいことや苦しいことが多い。
先日のライブでは久々にノルマを大幅に割り、スカスカのフロアでライブをしたことに対して自分への失望を感じてきたところ。

これが「現実」というものです。
写真、めちゃくちゃ綺麗。

毎回ノルマを超えるのは営業努力ではあるけれど、バンドの魅力が広まってのことでは無い。
バンドの魅力が広まっていれば、そもそもノルマが設けられていないライブへのお誘いが増えたり、ノルマがあっても勝手に人が来る。

僕は毎回のライブでこまめにインスタのストーリー機能を使って告知しているけれど、質問箱に来る回答は0であることが圧倒的だ。
興味があるならライブに来てほしいし、好きだというならライブに来てほしい。
何事も応援するということはお金と時間を使わなければ説得力が出ないものである。
応援される側になって気付いたことの一つ。

他にも山ほど頭を悩ませる事項はあるけれど、まぁそんなことは何だって良い。
いちいち頭を悩ませたり、いちいち自分がしんどい方向へ進むのは馬鹿らしい。
僕は比較的精神を浅めに病みやすいタイプだという自覚があるので、自衛が大事だ。

ちなみに病みやすいけれどあくまで「浅めに」なので、うつ病とは無縁だと思っている。
本当に物事を他人事のように捉えてしまうので、本格的に病むことが一切無い。
これはこれで便利だけれど、困りもする。
一社会人としては責任感を持って行動したいのだけれど。何だって良いんだけどさ。

話が横道に逸れるのは悪い癖。
この辺りで筆を置きたいと思う。
語尾を統一しようと意識して書いていたら、後半の文章がだいぶお堅くなっていた。
大学のレポートやらを思い出す。
また近況報告がてら色々書いていけたらなぁ、という気持ち。それでは、また。

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