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美味しいアイスコーヒー

みなさんこんにちは。北海道三笠市のカフェ2 Beans Coffeeの上西です。

私の住んでいる北海道も、少しずつ暑い日が続くようになってきました。そんな時には冷たいものが飲みたくなってきますよね。
今日は美味しいアイスコーヒーの淹れ方を解説していこうかと思います。

まずコーヒーを淹れる時のポイントなんですけど、お湯の温度が熱すぎるとエグミが出てしまい、お湯の温度が低すぎるとうまく抽出することができず、水っぽいコーヒーになってしまいます。

そこでちょうど良い温度があるのですが、今日は公開しちゃいます。

『83度』

この温度で淹れると、とてもクリーンな味わいになります。またどのコーヒー豆を使っても美味しく淹れられるのでおすすめです。

基本的にはホットコーヒーの入れ方ですが、もちろんこのやり方でアイスコーヒーにすることもできます。ホットコーヒーの場合は200 CCのお湯に対して15グラムのコーヒー豆を使いますが、アイスコーヒーの場合は氷で薄まることも考慮し、180 CCのお湯に対して16グラムのコーヒー豆を使います。

入れ終わったコーヒーを熱いうちに急速に氷の入ったグラスに注ぎ、一気に冷ましてあげます。よくかき混ぜて全体が冷たくなったら出来上がりです。

しかしここでもう一つさらに美味しくするポイントを教えします。それは氷に注ぐときに温かいコーヒーを少しだけ取っておいてください。そして冷たくなったアイスコーヒーの上に、温かい香り豊かなコーヒーをまとわせるように注いであげます。

どうしてもアイスコーヒーにしてしまうと香りがやや弱くなってしまう印象がありますが、このように香り豊かなコーヒーをグラスの一番上に注ぐことで、飲むときの香りが一段と良くなります。

ほんの一手間加えるだけで全く味が変わるほど美味しくなるので、ぜひご自宅でもやってみてください。

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