焼肉でのオススメ焼き加減vol.4(牛のハラミ編)
焼肉は火加減が大事!
ブランド肉や高ランクの素材が自慢の焼肉屋でも、焼き方によってはその味を損なってしまうことも…。
逆に、比較的安価な肉でも焼き方次第でうま味を最大限に引き出すことができます。
また、部位によっても、しっかり焼いた方がうま味がアップする場合や、火を入れすぎると味が落ちてしまうなど、それぞれ向き不向きがあるものです。
つまり、肉をよりおいしく食べるためには焼き方が最大のポイントとなります。
おいしい肉の焼き方をマスターして、焼肉を2倍3倍楽しみましょう。
焼くときの注意点
焼く前に押さえておきたい最低限の注意点、それは、網がしっかりと熱くなってから肉を載せること。
網が熱くなっていない状態だと、肉が網にくっついてしまう他、温度が低いため、うま味と肉汁が流れ出てしまいます。
また、網にたくさんの肉を載せると網の温度が下がるため、一度にたくさん焼かないようにしましょう。
焼いている途中、表面が固まる前に何度も上下を返してしまうのもおすすめしません。焦らずじっくりとが基本です。
ハラミの焼き方
ハラミはソフトカルビと呼ばれることもあり、赤身のように見えて実は内臓です。
横隔膜の背中側にある薄い部分をハラミと呼びます。
オススメの方法は、しっかり両面を焼くこと。
厚切りの場合は、表裏だけでなく横の面もしっかり焼き固めます。理想は表面をきっちり焼いて、中はミディアムレアくらいが旨いです。
※表面が多少焦げているくらいの「焼きすぎ未満の焦がし具合」でいただくと最高です。