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「イタイイタイ」病 発生

「コウガイ」って、誰が知ってるの?

昨日の「コウガイ」について、なによりもまして、注目された記事でしたので、それについて少し掘り下げて記事を書いてみようとおもいます。

日本の、公害問題を世間は、どの位認知しているか、というのがあって、調べたわけではありませんが、現況社会インフラの中で、公害問題(汚染水放出)を別にして、ほとんどニユースを見聞したことはなかった、ように思います。
突発的な自然災害による人工二次災害はありましたが、その場合「公害」とは云っていない。責任所在が曖昧だったからでしよう。(メディア報道の仕方にもよる)
そんなことで、むこう30年において「公害」問題はなかった、そんな印象すら抱きます。ただ、世間の我々だけが知らないだけで、ある地域では存在していたこともあったでしょう。

個人の書く記事、ニュースにおいて、時世に沿ったテーマ(殆ど娯楽、エンタメ、芸能ゴシップ)ですが、誰しも自分の書いたものが高いPVであることは、望むところですが、場合によっては意図的に数を操作することもあるのは当然です。どのサイトでも、それが金銭に結びつけば、そうなるのはもっともなはなしです。
換言すれば、それがいまネットであるしSNS(若年世代人気サイト)が、そのけん引役であることも、仕掛けた業界も知っているはずです。

ですから、そんな場にいきなり「コウガイ」なんて、いらないし、しらないし、ウザいし、めんどうだし、ということでしょう。(それは政治でも道徳でも同じ)

「臭いものにフタ」というこではなく、いま日本では「公害」は少ないようですが日本の昔を、そのまま再現しているのが中国、アジア圏です。云ってみれば、文明度と引き換えに、人身を提供したということでしょう。そのさらに昔の西洋圏にしても、おなじ事をしていたのです。

すべては高度な物理的科学的インフラを整えるための方法論であったのです。

産業の振興と公害  2022年9月9日
イタイイタイ病は、同時期に裁判が行われた、水俣病、新潟水俣病、四日市ぜんそくとともに、日本の4大公害病といわれています。こうした公害は高度経済成長期に注目を集めるようになりましたが、公害問題には、明治期以来の産業振興や戦後復興、経済発展を目指すという社会的背景がありました。


水俣病の発生及びその概要

水俣病とは、化学工場から海や河川に排出されたメチル水銀化合物を、魚、エビ、カニ、貝などの魚介類が直接エラや消化管から吸収して、あるいは食物連鎖を通じて体内に高濃度に蓄積し、これを日常的にたくさん食べた住民の間に発生した中毒性の神経疾患です。

熊本県水俣湾周辺を中心とする八代海沿岸で発生し、始めは原因の分からない神経疾患として扱われていました。その後新潟県阿賀野川流域においても発生が確認されました。

水俣湾周辺の水俣病については、昭和31年(1956)5月、初めて患者の発生が報告され、その年の末には、52人の患者が確認されました。この疾患は昭和32年(1957)以降「水俣病」と呼ばれるようになりました。

阿賀野川流域の水俣病については、昭和40年(1965)5月に患者発生が報告され、その年の7月には26人の患者とそのうち5名の死亡が確認されました。水俣病患者の認定は、公害健康被害の補償等に関する法律に基づき関係各県の知事及び国によって行われます。

イタイイタイ病はどこが痛いの?
富山県/イタイイタイ病の特徴
イタイイタイ病は、腰や肩、ひざなどの痛みから始まります。 症状が重くなると骨折をくり返すようになるのが特徴で、全身を襲う痛みの中、ついに一人では動けなくなって寝こんでしまいます。

イタイイタイ病の原因物質は何ですか?
この病気は、大正時代頃から発生し、神岡鉱山(岐阜県飛騨市)から排出されたカドミウムが神通川の水や流域を汚染し、この川水や汚染された農地に実った米などを通じて体内に入ることで引き起こされました。 患者はもちろん、その家族や地元の住民たちもつらくて苦しい日々が長い間続きました。(注、今の日本物理学最前線カミオカンデ)

記事部分抜粋

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