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EV アフィーラ AFEELA

EV「AFEELA(アフィーラ)発売公開予定(ソニーホンダ)

いよいよ世界開戦の狼煙を挙げた、日本EV車戦略は、ファイル、ハイブリットの新機軸として、新しいスタイルを確立した、そんな印象を受けた。

それは長い間、市場が待ち望んでいた、これまでにないもの、を異種合体とという難問を潜り抜けた結果の産物なんだろう。とかく秘密主義温存の企業セオリーにあって、それに安住安閑としていた屋台が、知らぬ間に傾いていた、そんな危機感があったのは間違いない。

最近の世界EV車戦略動向を見る限り、アメリカ「テスラ」を除いて、ハッキリしたコンセプトがないように思える。もちろんそれは、メカニックに限ったことではなく、総合的な「カーボンニュートラル」を見据えた将来像としてのアプローチは必須である。

そんなこともあり、「テスラ」、の存在感を探ってみると、そこには、はっきりとした近未来将来像の理念が投影されていた。
すなわち、創始者「二コラ・テスラ」が考え出した膨大な「テスラファイル」であり、そこには100年先を見据えた、地球の未来像が詳細にFILE化してあった、というドキュメントである。


毎日

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ソニー・ホンダ、24年モデルのEV国内初公開認知拡大
自動車 2024年9月20日 17:01
ソニーグループとホンダの電気自動車(EV)会社ソニー・ホンダモビリティは20日、EV「AFEELA(アフィーラ)」の試作品の2024年モデルを六本木ヒルズ(東京・港)で公開した。同モデルの国内公開は初めて。開発中の車をアピールし、認知度の向上を狙う。

アフィーラは25年に米国で受注を開始し、26年春から北米、26年後半に日本でそれぞれ納車を始める。受注開始に向けて認知拡大が急務になっており、「感度が高い人が集う六本木で実物を見てもらう」(ソニー・ホンダモビリティ商品・サービス企画部の纐纈潤ゼネラルマネジャー)。展示期間は23日まで。23年モデルはカメラがサイドミラーの役割を果たしていたが、米国の法律に対応するために24年モデルからカメラに加えてミラーも備える設計に変えた。

22年9月に設立したソニー・ホンダモビリティは米ラスベガスで開催するテクノロジー見本市「CES」で毎年新しい試作品を公開してきた。25年のCESでも新しい試作品を公開する見込みだ。


ソニー・ホンダ会長「EV逆風は一時的」 市況回復見込む
2024年6月6日 19:19
ソニーグループとホンダの電気自動車(EV)会社ソニー・ホンダモビリティの水野泰秀会長兼最高経営責任者(CEO)は6日、メディア向けの説明会を開いた。水野氏は市場環境について「一時的に逆風が吹いている状況だが、長い目で見ればEV(の時代)は来る」と述べた。2025年に高級EV「AFEELA(アフィーラ)」の受注を始める計画は変えないとした。

米テスラがけん引してきたEV市場は足元で比亜迪(BYD)など中国勢の低価格EVの存在感が増している。各社は高度な音声認識機能などを備えた基本ソフト(OS)の開発に力を入れているほか、車内でゲームやミニシアターといったエンターテインメントを楽しめるクルマも展開する。

後発のソニー・ホンダは「ホンダの先進運転支援システム(ADAS)に人工知能(AI)を使い、(コンテンツや技術を駆使した)ソニーの『感動空間』を上乗せする」ことで差異化するとした。豊富な映画・アニメやゲーム、音楽のコンテンツなどを生かして北米と日本の高価格帯EV市場を開拓する。

水野氏は「北米でアフィーラの知名度をどう上げていくかが最大の課題」と話す。期間限定でショッピングモールに車体を展示したり、ソニーグループが手掛けるカーレースのゲームに登場させたりして「地道に知名度向上に取り組む」という。

説明会には川西泉社長兼最高執行責任者(COO)も登壇した。川西氏はアフィーラについて「スマートフォンのように人の生活に密着するものになってほしい」とし、個人ごとの嗜好の把握や対話機能を充実させる考えを示した。



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