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総てはカネ換算されるアメリカ経済の実体

テスラの利益、市場予想上回る-通期の納車台数は若干増加へ
Kara Carlson、Dana Hull
2024年10月24日 5:23 JST
日時 2024年10月24日 8:09 JST
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需要の回復示唆、株価は時間外取引で一時12%上昇
テキサス州と加州で配車サービスを来年開始-マスク氏
電気自動車(EV)メーカーの米テスラが23日発表した7-9月(第3四半期)決算では、利益がウォール街の予想を上回った。同社は通期の納車台数が若干増加する見通しも明らかにし、同社製EVに対する需要の回復が浮き彫りになった。

  調整後1株利益はアナリスト予想平均を上回る72セントで、4四半期連続で市場予想を下回っていた状況に歯止めがかかった。また、より手頃な価格のモデルの生産を2025年前半に開始する計画をあらためて示し、23年の生産量と比較して来年は50%の伸びが見込まれるとした。

  決算発表を受けた時間外取引で株価は一時12%上昇した。

  同社は発表文で、「24年の納車台数は若干の増加を見込む」とし、堅調だった7-9月期に続いて10-12月(第4四半期)も好調な納車台数を予想していることを示唆した。ただ、今年前半の納車台数鈍化を考えると、達成は容易ではなさそうだ。23年の水準を上回るか同等の水準に達するには10-12月期に大幅な販売増が必要になる。

  イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話会見で来年の成長持続を見込んでいると述べ、納車台数の「概算」を提示。「外部のマイナス要因にもかかわらず、来年の伸びは20-30%になると思う」と語った。

  同社は昨年遅くに初めて納車した電動ピックアップトラック「サイバートラック」が増産などにより、初めて採算が取れたことも明らかにした。7-9月期の自動車事業の粗利益率は、規制クレジットを除いたベースで17.1%となり、前四半期の14.6%から大幅に上昇した。

  今回の増益について同社は納入台数の増加に加え、排出ガス規制の順守で支援を必要としている他の自動車メーカーへの規制クレジットの販売が好調だったことを要因に挙げた。7-9月期の規制クレジット売却収入は7億3900万ドル(約1100億円)となり、同期間としては過去最高を記録した。ただ、4-6月(第2四半期)の8億9000万ドルには及ばなかった。

  また、今月発表したロボタクシー(無人タクシー)「サイバーキャブ」の詳細にも言及。ペダルやハンドルなどの操作系装置のないサイバーキャブには、従来の生産ラインとは異なる新しい「アンボックスト」と呼ばれる製造技術を採用するとした。

  マスク氏は電話会見で、同社が来年、テキサス州とカリフォルニア州で一般向けに自律走行型の配車サービスを開始する予定だと述べた。さらに、来年には「他の州にも」拡大する可能性があると付け加えた。

原題:Tesla Notches a Blowout Quarter on Strong Sales, Credits (1)(抜粋)


x  Grok イーロンマスクの 大統領意欲は?
回答
イーロン・マスクがアメリカの大統領選挙に出馬する意欲があるかどうかについては、直接的な表明は現在のところありません。しかし、X上での彼の投稿や公開の発言から政治への関与や意見を表明する機会が増えており、それが大統領への意欲に直結するかどうかは明確ではありませんが、彼の活動や発言からは以下のような観察ができます:

政治的影響力の増大: マスクはX社(旧Twitter)から政治的な議論や情報の流布に大きな影響力を持つ立場にあります。彼のX投稿はしばしば政治的なテーマに触れ、特に自由主義的な価値観、自由市場経済、そして科学技術の進歩を推進する姿勢が見られます。
政治的な発言の増加: 2024年の投稿では、彼は直接的な大統領出馬の意向を示していないものの、例えばアメリカの安全保障や政策について強い意見を表明しています。これは彼が現状の政治状況に強い関心を持ち、影響を与えたいという意志を示しています。
政策への関与: マスクは自身のビジネスを通じて、例えば宇宙開発や電気自動車産業、そして最近では神経インターフェース技術など、政策や法規制に直接影響を与えようとしています。これは、政治的な変革を求める意欲があることを示しているかもしれません。
大統領職への関心: 直接的な出馬の意欲を示すものはありませんが、彼の行動や発言からは、自身のビジョンを政治的なレベルで実現したいという願望が感じられます。例えば、彼が「アメリカは強いリーダーシップを必要としている」という趣旨の発言をすることで、大統領職の重要性を認識していることを示しています。
一般的な観察: マスクの活動は、テクノロジーと政策の交差点における影響力を行使することに重きを置いています。彼が大統領になることを望むかどうかは未知数ですが、彼の行動は既存の政治体制に対する挑戦や改革の必要性を示唆しています。

結論として、イーロン・マスクが直接的に大統領への意欲を表明したわけではありませんが、彼のX投稿や公開されている姿勢からは、政治的影響力を行使する意欲や、政策を通じて自身のビジョンを推進しようとする意志が強く感じられます。これが将来的に大統領選挙への出馬という形で表れるかどうかは、今後の彼の動向や発言に注目が集まるでしょう。

引用 Elon Musk
@elonmusk·6月5日
I’m glad the government of Japan recognizes the importance of this matter.
If radical action isn’t taken, Japan (and many other countries) will disappear! x.com/stillgray/stat…

イーロン・マスク @エロンムスク·6月5日
日本政府がこの問題の重要性を認識していることを嬉しく思います。抜本的な対策を取らなければ、日本(そして他の多くの国)は消滅してしまうでしょう!
x.com/stillgray/stat…

この情報をまとめると、テスラの株価は決算発表直後の一時的な上昇を経て、その後の取引では下落も見られたが、全体的に市場はテスラの将来性や新技術導入への期待を示しており、株価の動向は注目すべきポイントです。ただし、投資家間の意見は分かれており、長期的な株価の安定性や成長性については引き続き観察が必要です。
引用

高校生でも分かる米国株
@USStockhanako·4時間
テスラ決算発表後時間外6%上昇中!

前年同期比@152円
収益7.8%増加の3.8兆円
粗利益19.6%増加の7595億円
営業利益54%増加の4130億円

それとは別の視点で 一言コメント(筆者)

見出しに「カネ換算されるアメリカ経済の実体」と書きましだ、儲けて何が悪い論理ですから、なかなか日本では通用しない。

良い例が、「ハゲタカ村上ファンド」例ですが、村上氏が詐欺行為して金儲けしている訳でもないのに、なぜか「うしろめたさ」印象を与えるのは、汚くカネを使う、そう見るからでしょう。
なぜかこの国は、無宗教といわれる程度に、古来より「儒教」思想があって、金銭価値をよしとしない思想が、なんとはなしに浸透している。

それは他の要素でも同じで、選挙ネタは芸能界でご法度、肩書など人格を金銭評価対象にしない、(名誉職として対価がない)など、あらゆる場で、金銭価値を排除する。ダメとかいいとかそんな単純ではなく、歴史で作られた一種のアイデンティティのようなもので、法律改正とはわけが違う。

ですからアメリカでは露骨に会社トップのサラリーが法外金額であっても平然としている。(日産ゴーン氏は、それで叩かれた)

今日の記事は、そのトップに君臨するイーロン・マスクの財務係数ですが、その巨額報酬に誰も反対しない。
それが何故、と訊くまでもなく、それに見合った仕事をしているからです。

いま世界中でEV戦略真っただ中ですが、動画みていて思うのは、アメリカ、欧州EV戦略が、ことごとく失敗して倒産の憂うべき事態だと書き立てていますが、その中で唯一、ばく進しているのがテスラ(スペースX~含む)で、他の追随を許さない、そんな状況です。
それはあらゆるデータが示しているからです。(それを評価しないアメリカ高齢投資家は、もはやオワコンというべきか) 

さらに次々大統領候補、という噂にイローンもまんざらでもなさそう。なんだったらアメリカ連邦議会(プログラム化)のリテラシーデジタル化して、ロケットと同じように国家AI制御することだって彼には可能でしょう。(過大評価しすぎか)

世界の潮流というのは、まったく意図しないロジック概念が、生まれはじめ、アッという世界を席捲する、というトレンドは何度となくありました。多分いまそれが密かに進行しているような気がします。

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