顔が好きすぎた人と手を使わないでズボン履いてた人
沼落ちブログ
というものが活発な界隈(あるんだそんな界隈)らしいので書いてみることにする。
私はお喋り専門(実の母親にも早口過ぎて何言ってるか分からないと言われるほど)なので変な文章だと思うが許して欲しい。
私の軽い推し遍歴
年長さんの頃、AKB48を好きになった私はそれからアイカツにプリパラにハマり、小学生の間はそれしかやっていなかった。
中学生になってからはスマホを手にするようになり、パオパオチャンネルのYouTubeをずっと見ていた。それから東大王にハマり、QuizKnockにハマり、伊沢さんと結婚したいと中学生なのに思っていた。我ながらそれからまたアイドルオタクに戻ったのは面白いと思う。ちなみにQuizKnockには5月くらいから再熱し、今は双子のオタクを楽しんでいる。
それから中三の秋、King & Princeに出会い、岸くんのオタクになり、半年後に美少年(紆余曲折を経て大昇担になった)にハマった。わかりやすい好み。それからトラジャやハイハイにもハマりかけたが結局好きなのはその2組だけだった。
今でも忘れない。
2022年11月4日
MステでKing & Princeを見て、岸くんのビジュが可愛くてルンルンし、その後のクロサギを見て、紫耀くん毎週見れるの最高〜!と思っていたら
脱退
の文字に刺された。今はNumber_iとして活動している3人の脱退には驚いたし、次の日朝起きたら喉が痛くて普通にしんどくて模試を休んだ。
それからテレビでニコニコとパフォーマンスをする大橋くんに救われたり、美少年サイコー!と無理矢理気持ちを持っていったり、魔王佐野晶哉に元気にしてもらったりして5人での活動が終わり、岸くんも事務所を退所したのを区切りに岸担人生に幕を閉じた。
それから美少年のオタクをしたり、イコラブ、櫻坂、乃木坂と浅く広くハマることで何かあった時のショックを少なくしようとしていた。
JO1との出会い
色々あったオタク人生だが、結局アイドルが好き!のマインドは変わらずに受験生になった。国公立大学の一般受験生だったので長い受験生生活だった。JO1にハマったのは実は共通テスト前後だった。
勉強してください。
ごもっともです。別に何も余裕の判定が出ていたわけでも学年トップの成績でもなかったのに、今まで受験とか試験とか落ちたことないしなんか受かりそう!という自分のよく分からない自信を信じて夏休みから勉強を始めた。よく受かったと自分でも思う。親にも言われた。
きっかけは実は2つ下の妹が見ていた『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』だった。オーディションでデビュー出来るアイドルが決まるらしい。妹は流石に私が受験生だったので母親を誘って一緒に見ていた。私は家勉強族だったので夕飯の前後はリビングで勉強をしていて、横目にチラッと見ていたくらいだった。
受験生だし、とリアルタイムでは追っていなかったがファイナルは生物基礎を勉強しながら家族と一緒に見ていた。最後のパフォーマンスを見て、これでデビューしてないんだ、ちょっと前までただの一般人だったんだと驚いた。名前を呼ばれ泣く子達を見て、それを見た母親も泣いていて私も何も知らないが感動した。
それからコンセプトバトルなどのパフォーマンス見たり曲を聞いたりして普通にハマった。心ちゃんとすずちゃんが好き。
妹がその流れで配信されていたJO1とINIのオーディションを見始めた。それも横目に見ていた。たまたま夕食時に見ていた順位発表式で私は衝撃の出会いを果たす。
え⁉️⁉️顔めっちゃ好き………………………
衝撃が走った。人生で初めて顔が好きだと思ったのは小学生の時に金田一の番宣のためにヒルナンデスに出ていた山田涼介を見た時だった。それと同じくらいの衝撃だった。
川西拓実くんっていうんだ、ピンク髪がこんなに似合う人いるんだ、未経験なんだ………思わずその時、妹にこの人の顔好きかもと言った。
それでも私は受験生だったので色々と検索して動画を見まくってということはせずに勉強をしていた。
相変わらずリビングで勉強していた冬休みに妹にちょっと一緒にYouTube見よーと言われたのでまあ休憩がてらにと思って見始めた。
それがJAMになってからまず一番最初に進められる動画と知ることになる伝説の購買ダッシュだった。インスタで軽く顔は見ていたのでなんか知ってる顔だ、くらいだった。川西くんはラッキーなことに髪色がプデュの時と近かったので分かりやすくて助かった。
ずっと面白かった。みんなして面白かった。この動画のいい所はひとりひとりの見せ場があって、名前と顔が一致しやすいところ。ここで結構覚えられた。
やっぱり川西くんの顔が好きだなぁと思ったし、私はこの中なら川西くん推しと決めた。
あとの印象は全部佐藤景瑚にもっていかれた。私はハマってから1ヶ月くらいは佐藤景瑚はボケてないと死ぬ人だと思っていたので怪獣の花唄でドラムをしている姿を見て普通にアイドルできるんだ……(それが本業)と思った。
それから共通テストが終わり、2次試験のための対策となったが教科数は減ったし学校に行く時間も減ったのでちょっとずつ動画を見始めた。
相変わらず川西くんの顔が好き!最高!と思って生きていたし、受験終わったら絶対オーディション見ようと決めていた。
それからまた私は新たな沼にハマることになる。
木全くんとの出会い
今はきまたくのオタクなのだけど木全くんとの出会いは実は川西くんにハマってから少し経った後だった。
木全くんのことはいつもニコニコして楽しそうで、美味しそうにご飯を食べる人くらいの認識だった。
川西くんのことは完全に顔からハマったので今までの好きになるアイドルのタイプかと言われたら少し異質だった。私はどちらかと言えば木全くんみたいなアイドルが好きなタイプだった。けれど私には川西くんがいるし……と我慢していた。
ところがまたここで大きな事実を知り、衝撃が走る。
木全くん、手を使わないでズボン履くの⁉️
いや、どういうことだよと思われてもおかしくないが本当なのだからどうしようもない。めちゃくちゃ惹かれた。だってそんな面白い人いる?面白すぎるだろ。
本当にやってる……成功してる……最後のポーズ何それ可愛い……
それから木全くんの沼にハマるのはあっという間だった。とにかく「手を使わないでズボンを履く」これが魅力的すぎた。
昔から自分は変な人が好きだった。岸くんが何よりもそれだったし、現実で好きになる人も何か1つ変なところがある人だった。
広く浅く色々なアイドルを見ていたつもりだったのにまだこんなにドンピシャにタイプなアイドルがいたんだ……と嬉しくなった。
それから私の弱いところであるギャップを刺されたのはラポスタ2024の怪獣の花唄である。あれ、誰が好きにならないんだろう。未だに拗らせてるオタクもいるのに。
この曲は他の推しがずっと歌いたいと言っているのにいつもゲームで負けて歌えていなかった曲だったのでズルい……と思って見始めたのだがいつの間にか虜になっていた。
それから枕投げ部も見た。
そもそもバライティとしてあまりにも見所が多くて、ずっと面白くて、この子達バライティも出来るの……!?と驚いた。
この頃にはもう木全くんの沼にほぼ浸かっている状態だったが、最後のみんながインタビューに答えている後ろで無邪気に枕投げをする木全くんを見て
もうダメだ、私は木全くんも好きだ……
完全に沼にハマったのだった。
祥生、普通にインタビューの答えとしては面白いことを言っていたのに誰かにやられてフェードアウトする木全くんが面白すぎるせいで不憫になっていて面白かった。
そしてその時のメモがこれ
そして受験は無事に終わり、春休みに入ってオーディションを全部見た。
アイドルになってくれてありがとう😭😭😭
これに尽きた。川西くんと木全くん以外のメンバーのことも深く知ることが出来て、この11人って本当に奇跡なんだなと思った。誰が呼ばれるか知っているのにファイナル視聴中はずっと泣いてた。
今のJO1を知ってからオーディションを見たので、今では当たり前のラップ組がオーディションの時はラップ担当!という訳ではなかったことに驚いた。
残念ながら落ちてしまったメンバーにも素敵な人たちが沢山いて、調べて見るともうこの芸能界にいない人や別のグループでアイドルという夢を叶えた人などそれぞれのやり方で生きていて嬉しかった。
それからきまたくJAMとしてカムバを2回経験した。楽しかった。MVが当たり前のようにフルでYouTubeで見れること、凄い。サブスクで音楽が全部聞ける、凄い。ライブ映像が普通にYouTubeに公開される、それも数曲、凄い。
ランダムって確かに推しが出たら嬉しいけど、こんなイケメン揃いなら誰が出ても嬉しい。トレカという文化、どこへでも連れていきやすくて嬉しい。推しと対面で会って話すことが出来るのも驚いた。コンサート会場以外で会うことなんで出来ないと思っていたから。(ちなみにまだ体験したことはないので死ぬまでに体験してみたい)
あと川西くんに丁度ハマり始めた時にバジーノイズの予告が公開された。今推そうと思っていたアイドルに映画主演が決まっている世界、天才すぎないか!?と思った。
見に行った、超ハマった。初めて2回も映画館で見たいと思って見に行った映画だった。最近U-NEXTでもう一回見た。まだ見てない人は見て欲しい。
あと、トラペジウムも逃走中も見た。逃走中に関してはきまたくすかいが選ばれてありがとうございますと感謝しながら映画館に向かった。
まとめ
ここまで約4000字にお付き合い頂きありがとうございます。
これまでJO1がいなくても他のオタクをして楽しく過ごしていたはずなのに、今となってはJO1のいない生活は考えられないようになった。
毎日、本当に楽しいのだけれど1度推しがいなくなるという経験をしてしまった以上いつかいなくなるかもしれないと不安になってしまうことがある。
岸くんの脱退が発表されたのは私が初めてKing & Princeのライブに参戦してから約1ヶ月後の話で、また来年のツアーも行きたいなぁと呑気に考えていた時だった。
1ヶ月というあっという間の時間で推しがいなくなった世界を生きることになるかもしれないと頭の片隅では思いながらオタクをしていた。
そんな時に配信で見ていたJAM感謝祭での川西くんの言葉に救われた。
今までも他の推しからこのメンバーで良かったとかやっぱりこのメンバーが最高だとかファンの方のおかげでとかは聞いたことがあったけど、推しが自分たちが不安になるようなことと同じことで不安になる夜があると打ち明けてくれたのは初めてのことだった。
お互い不安に思っていたはずなのに、それが同じだと思うと少し気分が軽くなるような気がして、いなくならないで欲しいと思っている対象がこちらにもいなくならないで欲しいと願っていることって両思いじゃん!となった。
でも推しが不安な気持ちでいることはなるべく少なくあって欲しいので、それが少しでも軽くなるように私はファンでいたいと思ったし応援したいと思った。
これは体調不良で少し活動休止していた推しが復帰してからセンターを飾った曲なのだけど、やっぱりオタクだから推しには一生アイドルでいて欲しい。でもそれってただの私のワガママだしな……とあまり大声で言うことはなかった。
この曲の中で1番共感出来た部分がここ。推しとファンの関係を"強くて脆い"と表現していて、本当にそうだなぁと思った。特にJO1は国民プロデューサーの投票によってデビューしたグループなので関係が"強い"のだけれど、こちらがすぐに離れたり、違うグループの元へ行くのもあちらがアイドルを辞めるのも簡単に出来るため"脆い"関係でもある。
それでもやっぱり私は推しである"星"の幸せを願うし、君はアイドルでいて欲しい。だって初めて見つけたあの日から君ばかりですっかり虜なのだから。
JO1!今日もアイドルでいてくれて、頑張ってくれてありがとう!そんなみんながずっと幸せでいて欲しいからできる限り応援していきたいよ!だいすき!
長くなってしまったけど、読んでくれてありがとうございました。
もしJO1は知らないけど読んだよみたいな方がいたら新曲もよろしくお願いします。
最後に私がオタクとしての信条!としている曲を紹介して終わります。
あっち行ったりこっち行ったりした文章でしたが、お付き合いありがとうございました。やっと記録として残すことが出来ました。
オタクの皆さん、そうじゃない皆さんも絶対幸せになりましょうね。
そんなとこもひっくるめて全部世界で1番好きよ〜!
「君と私の歌」ずっと続け〜!
2024.10.5