【介護1年目】一時が万事
母が脳出血で大手術をした日から、母のスマホに日々の出来事を記録してきました。
母が元気になったら「こんな事があったよ」と読んでもらうために。
そして、母の記録が誰かの役に立てたらと、今回noteを始めるきっかけとなりました。
引き続きお付き合い頂けたら嬉しいです。
一時が万事
母の事ではありません。
転院したリハビリ病院の対応を見てきて、この言葉がピッタリと思いました。
主治医(医院長)、看護師の対応がずさん、何もかもが低レベルで何度かキレかかりました。
お決まりの「家ですか?施設ですか?」はもっと酷かったです。
看護師から今後について話を聞きたいと言われ、廊下で立ち話となりました。
何の説明もなく、「自宅でオムツを替えたり、食事を食べさせたり出来ますか?」と聞いてきました。
私の事? カチンときました。
「入院して間もない中、病院側から何の説明も無く、どうしたら良いか、どの様なケースがあるのか、こちらが話を聞きたい」と伝えましたが、理解出来なかった様で…
「では誰から何の説明をしたら良いんですか?」と逆ギレされました。
はぁ?こっちが聞きたいよ!(心の声)
いかにも良くなる見込みが無い人みたいな言い方も腹が立ちました。
部屋に戻ると母が何かを察して心配している様子、大丈夫と伝えました。
いつも優しく励ましてくれる同室のSさんが、色々と話を聞いてくれて、「失礼だね!制度なんか聞きたい訳じゃないのにね。若いんだし、来た時よりは良くなってるよ。食べられる様になったし、ギャフンと言わせる位、良くなっちゃえば良いよ」と言ってくれて、スカッとしました。
廊下ならまだマシですが、母の前で聞いてくる事もありました。
またか… ダメな病院は本当にデリカシーがない。
それでも我慢出来たのは、リハビリチーム(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)、ソーシャルワーカーが素晴らしかったからです。
彼らがいなければ、すぐに他の病院に転院していました。
リハビリ病院は病状が落ちついた人が多いので、看護師達も緊張感とか使命感が抜け落ちている感じがします。後の老健の看護師はもっとダラけていましたが…
これからリハビリが始まります。
私が記録してきた事が、同じ境遇の方々の励ましになることを願って綴っていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
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