障害についての走り書き
つらつらと書きたくなったので備忘録として取り急ぎ。
教育学部で学べたことの中で一番印象に残っているのは「障害はグラデーションである」ということ。
この歳になって自分が定型発達者では無いことをひしひしと感じている。
HSPや境界性パーソナリティ障害、ADHDなどの症状で、全てでは無いけれど一部は強く当てはまると感じることが多くなってきた。
正直なところ、幼少期は勉強はとても得意だったし、周りの友だちが幼く見えて孤独を感じることがしばしばあった。
大学に入って一人暮らしを始めたあたりだろうか、ふわっと消えたい気持ちが少しずつ大きくなり始めた。
ちょうどHSPや繊細さんというワードが徐々にピックアップされ始めて、さまざまな書籍が販売され始めた時期だったと思う。
当時は、あぁこれだな〜と思っていたが、徐々にその範疇に収まっていない自分がいることに気づき始めたのだ。
社会人になってからはより一層。
社会に出ることって、いろいろな人と出会うだけじゃなく、そこに反射して写る新たな自分に出会い続けることなんだと思った。
確立された病気もあくまで傾向を統計的にまとめて一括りに定義づけたものであり、症状が完全合致することは逆に珍しいというかほぼ無い気がする。
本当にグラデーションの世界。
自分を生きやすくさせるため、そして誰かをそっと救うため、このあたりは深掘って学んでいく必要があると思っています。
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