【全文無料】デイガドルマゲドン(ルドルフヒート)徹底解説

どもども皆さんこんにちは。ニヤリーです。今回はデイガドルマゲドンやっていきます。闇のキリフダ達に収録されているルドルフアルカディアによってドルマゲドンが強化されました。そこで今回は同じコスト帯でビッグアクションを取れるイーヴィルヒートと組み合わせたデイガカラーのドルマゲドン、通称：ルドルフヒート(※うp主命名)を紹介していきます。従来の赤黒ドルマゲドンとは違い、禁断ビッグバンせずともゲームを終わらせられる強力なデッキパワーがあり、個人的にはかなりの自信作となっています。昨今の迷えるドルマゲドン使い達の一筋の希望になればと思います。それでは今回の記事は、
①ルドルフヒートの概要
②採用カードの解説
の構成でお送りしていきます。

① ルドルフヒートの概要

それではまず「ルドルフヒートとは何ぞや」というところから解説していきます。早速ですが構築がコチラ。

ルドルフヒートは、イーヴィルヒートとルドルフアルカディアで最速3ターン・安定4ターンで、
・魔の革命デスザロストによる全ハンデス
・アルカディアスモモキングによる制圧
・イーヴィル→ノヴァ・バスターのビートダウンプラン
が取れるデッキです。
従来のドルマゲドンとは違い、火光闇と3色になった分、一枚一枚のカードパワーがより強力になったドルマゲドンです。特に…
①魔光神官ルドルフアルカディア
②絶叫の悪魔龍イーヴィルヒート
はデッキ名にもなっている通り、このデッキのキーカードとなります。まずはこれらのキーカードに関して順番に解説していきます。

・魔光神官ルドルフアルカディア

キーカードその１。アルカディアスモモキングとデスザロストを踏み倒す効果を持ち、サンライズ下だとなんと最速3ターン目に着地します。少し運要素が強いとはいえルドルフの墓地肥やしとドルマゲドンの封印で合計5枚デッキを見て進化クリーチャーを踏み倒すので、見れてる枚数としてはイザナギやカツキングと変わりません。5枚もデッキ見んな。このカードから踏み倒せる進化クリーチャーが軒並み強力で、冒頭で述べたように、このカードの登場でドルマゲドンに新しい可能性が生まれたのも事実です。このようにこのデッキのデッキパワーの源泉とも呼べるカードであり、ビート対面からコントロール対面までありとあらゆるデッキを破壊するポテンシャルを持った非常に強力なカードです。

・絶叫の悪魔龍イーヴィルヒート

キーカードその２。ノヴァとバスターに革命チェンジができます。しかも、ノヴァとバスターはルドルフアルカディアとイーヴィルヒートの両方を踏み倒せるカードのため、ノヴァからルドルフアルモモできた日には宇宙。さらにドギラゴン閃は光文明を持つカードであるため、このデッキの貴重な白マナとなる点もシナジーが見込めます。このデッキは従来の赤黒ドルマゲドン同様、受けが固く禁断ビッグバンでのカウンタープランも備えているため、早期にノヴァとバスターでビートしていくプランが非常に有効な戦術となります。このように、このデッキにおいては一時期のシータノヴァに似た強力なビートダウンを行うことができ、ルドルフアルカディアと同じ5コスト帯ということで、このデッキの3ターン目以降のビッグアクションを支える強力なカードです。

このデッキは従来の赤黒ドルマゲドンとは違い、出てくるクリーチャーのパワーがどれも非常に高く、禁断ビッグバンをする前に殴り勝ってしまうこともザラにあります。
・鬼寄せとサンライズによる速度と安定性
・デスザロスト・アルモモ・ドギラゴン集団によるカードパワーの押し付け
・11枚のSトリガーと4枚のGストライクによる受け性能
・グレンアイラによるとこしえ等のメタクリ突破
という感じで、非常に強固なデッキとなっております。全ハンデスやアルモモによる呪文ロックで相手の選択肢を狭めつつ、ノヴァやバスターのようなカードで盾を詰めることができるため、一つ一つのアクションのパワーが高く、カードパワーに酔いしれたい人向けのデッキです。
ただし赤白黒の3色デッキで、しかも多色カードが全部で23枚あるため、従来のドルマゲドンよりも多色事故の可能性があるのは注意が必要です。一応赤白黒の3色それぞれで単色カードを十分な枚数採用できているため、マナ色が足らなくなることがあまり起きないことは唯一の救いです。さてこのデッキの概要が分かったところで、次は採用カードの解説です。

② 採用カード解説

さて次は各採用カードの解説です。順番に見ていきましょう。

・FORBIDDEN SUNRISE

最速3ターンムーブを可能にするカードです。アドバンスだと、とこしえの超人で一気に4ブーストﾝｷﾞﾓﾁﾞｨｨｨｨができます。まぁドルマゲドンが見えた時点でとこしえを出す奴はおらんか…。

・鬼寄せの術

ダークマスターズの最速召喚が必要な従来の赤黒ドルマゲドンと違って、サンライズとルドルフアルカディアさえあれば最速全ハンデスを狙えるため、採用の優先順位は低くなります。とはいえ封印を剝がしていく都合上、5マナ及び6マナのクリーチャーを遅くとも4ターン目には出していきたいため、4マナチャージした時点でとりあえずクリーチャーを召喚できるようにしておきたい都合上3枚採用です。

・終断γドルブロ/ボーンおどりチャージャー

墓地肥やしをしながら5マナ帯に繋ぐカードということで、ルドルフアルカディアとは非常に相性が良いカードです。しかも上面はトリガークリーチャーということでこのデッキの重要な受け札となります。マナ加速と受け札を担える汎用性の高さはピカイチで、このデッキでは唯一無二の役割を備えたカードであるため4枚採用。チャージャーなのでニンギョがいてもマナ加速できる小賢しさも個人的にはポイント高いです。

・スロットンの心絵

4ターン目にアルカディアスモモキングを出すカードで、アルカディアスモモキングを手札にキープすればアポロへの受け札としても機能します。通常の赤黒ドルマゲドンであればバラドビナシューラのような専用の受け札を積まないとアポロの攻撃を受けられなかったんですけど、スロットンの心絵があれば、とりあえずアルモモをキープすればアポロの攻撃を受けきることができます。ボーン踊りチャージャーでブーストする前提となりますが、4ターン目にアルモモを着地させる及第点になれる点、アルモモが無くてもとりあえずワンドローしながら進化元を残せる点、白単色なのでマナ置きしやすい点を加味して、基本的にどんな状況でも腐らない性能も良いですね。

・魔の革命デスザロスト

全ハンデス効果が注目されがちですが、革命0トリガーによりアポロヌスアタックをすることができるため、アポロで盾が割られた後では理想のカウンターカードとなります。受け強いデッキの革命0トリガー、再現性高くてすこ。

・炎龍覇グレンアイラ

cipで相手のメタクリを除去した後にガイハートを装備することでそのままアタックからのノヴァ・バスターに革命チェンジできます。おそらくグレンアイラを最も強く使えているデッキですね。

・終断χベガスランチャー

1枚挿しておくだけでも禁断ビッグバンによるカウンターの再現性が飛躍的に上昇するため個人的には必須カードだと思っています。特にグレンアイラからのディアボロス装備やイーヴィルヒートの墓地回収効果で手札に戻せる機会も多いため、1枚挿しておくだけでデッキの選択肢を広げてくれる非常に良カードです。こういう"1枚挿しておくだけで選択肢が大きく広がるカード"を見つけた時にしか得られない栄養素がありますよね。

・蒼き守護神ドギラゴン閃

サンライズを2ターン目に出せば最速3ターン目にイーヴィルヒートからこのカードに革命チェンジしていくことができます。龍装チュリスかよ。ここまでインフレしたデュエマでも最速3ターン目のノヴァは流石にキツい…ハズ。知らんけど。

さてここまでがメインデッキ40枚の紹介でした。次が超次元ゾーンの解説です。

パラレル侵略組以外は基本的にグレンアイラから装備するドラグハートウェポンになります。
グレンアイラを最大2面受けにできる将龍剣ガイアール

グレンアイラにSAを付与する銀河大剣ガイハートと爆炎大剣ガイサーガ

前者は裏返ると追加打点となる矛、後者は踏み倒しメタとなる盾です。

グレンアイラがアンタップクリーチャーを殴れるよになれる熱血剣グリージーホーン

グレンアイラの重ねて引きで盤面を横展開していける始まりの龍装具ビギニングスタート

以上がグレンアイラのためだけに用意したドラグハートウェポンの解説でした。

次がパラレル侵略組の紹介

轟く覚醒レッドゾーンバスター/蒼き覚醒ドギラゴンX

レッドゾーンバスターは主にルドルフアルカディアに侵略し、ドギラゴンXはイーヴィルヒートから革命チェンジすることが多いです。どちらも3打点もしくは高打点のビート要因となることがほとんどで、能力の割に役割が地味で基本的に1枚で十分なカードです。

そして最後が時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR

レッドゾーンX側をイーヴィルヒートに侵略させます。イーヴィルヒート君、ドギラゴンXに革命チェンジできたりレッドゾーンXの侵略元になれたりで、汎用性がヤバい(語彙力) 除去はパワーマイナスなので、アビスベルジャシン帝のような"耐性付きクリーチャー"を総じて除去しやすいのも良いですね。

以上です。

はいそれでは、いかがでしたでしょうか。アドバンスのCSが少なく、試す機会も限られていることから、あまり日の目を見ることは無さそうですが、ドルマゲドンは着実に強化されています。サガ亡き後の環境に期待して、今の内に試してみてはいかがでしょうか。それでは今回の記事はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました。