ない。ない。どこに行ってもない。 もう何軒巡ったかわからない。 僕が求めている巻はそんなに珍しいものではなかった。 そう、昨日までは。 そして明日からもまた、普遍だろう。 今日なのだ。今日必要なのだ。 ない。ない。 僕が血眼になって探しているのはそう 「恵方巻き」だ。 「恵方巻」か「恵方巻き」どちらかわからなくなるあの、恵方巻きだ。たぶん恵方巻きが優勢だろう。 ない、ない、恵方巻きない。 ない、ない、恵方巻きない。 心でそう言いながら自転車を漕いでいるとだん
ぼー ぼーーー ぼーーーーー ぼーーーーーーー ぼーーーーーーーーー ぼーーーーーーーーーーー ぼーーーーーーーーーーーーー ぼーーーーーーーーーーーーーーー ぼーーーーーーーーーーーーーーーーー ぼーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ぼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 起きてからずっとぼーっとしてて 気付いたら『明日への階段』出来てた。
ポン酢。ぽん酢。ぽんず。 ポン酢は柑橘系の果汁に酢酸を加えたものらしい 酢がメインじゃないことに驚きを隠せない。 ポンの方がメインだったのか。 メインとサブどっちでショークイズ大会を開催したくなったので、したいと思う。 スクロールする前に 心の中でどっちか唱えて、正解の数を教えて欲しい。 卒論のテーマにするつもりはないけれど、一応だ。 ①シャーペンとシャー芯。 これは一見書くものやねんからシャー芯やろ。 と思われがちだが、買う時のことを考えて欲しい。 シャー芯なんて
こちら、焼きそばのかやく戦線。 今日も新たな仲間が増えた。 ごつ盛り国ソース焼きそば県からきたそうだ。 俺たちかやくの敵は、焼きそばのかやくを使わない奴らだ。 最愛の麺と温かいおんせんに入れると聞き、何時間も狭い容器の中で寒さに肩を震わせてきた。 だが蓋を開けられ目の前にこいつらがいた時は、この世のものとは思えない仕打ちが待っているのだ。 最愛の麺と隔離され、温かいお湯に包まれることもなく、冷たい机の上に置かれるのだ。 ひどい時は直接ゴミ溜めへと放り込まれる。 こ
必要のない時間はあるのか。 私はあると思う。 なんの意味もないなぁ、なんだこの時間。 もっと他のことに使えるなぁ。 って時間がある。 自分1人の時ではなく他人が絡んでくる時間にそれは多い。 その時間を自分のために使うと怒られる。 でも、やりたいことをしたい。 とても幼稚な考えだと声が聞こえてきそうだが、 私はそう思うのだ。 例えば私は中学時代と高校時代、学校のトイレを使わなかった。 ちょっとした潔癖症がでて、使えなかったのだ。 それなのに、クラスの掃除割り当て
ポン。 働いたことの証明。 ポン。 受け取ったことの証明。 ポン。 身分を証明。 ポン。 了解致しましたの証明。 ハンコは大切だ。 人間が生きていく上でとても重要なシーンでハンコは活躍する。 でも、ハンコ目線に立つと、ずっと同じ単純作業だ。 まるで、朝起きてからのお母さんのルーティーン、起きる→トイレ→朝ごはん作る→たべる→仕事行く。 みたいに、ケースから出る→朱肉つけられる→紙に押し付けられる→拭かれる→直される。 一生この動作しかない。 こんな、退屈な世界飛び出
今日はうれしい1日だった。 まず見た夢がパンだった。 フランスパンVSクロワッサン クロワッサンもフランスが発祥と言われているから、同郷同士の戦いだ。 パンの戦いなんてそうみれるものではない。 珍しいものを見れて満足だ。 次に美味しいパンを食べた。 食パンとジャムのお店だ。 高級食パン専門店 嵜本 大阪あべの店 https://shokupan-sakimoto.com/ いろんなジャムがあったし、ふわふわのパンにも味がついてて、とにかくおいしかった。 お腹いっぱいに
ふわりふわり 目の前を歩く人のスカートが揺れる。 ふと思う。 このスカートが今この瞬間と全く同じ揺れをする時はあるのだろうかと。 風、歩き方、気温、気持ちの弾み具合、沈み具合。 周りの人の歩くスピードとか車のスピードとか。 同じ揺れになることはたぶん相当難しい。 ひざでお茶を立てるくらい難しいとおもう。 もしくは右足で右足の靴紐をくくるくらい。 もうひとつこれに似た話がある。 離れた地点(大阪と東京とか)にいる人のスカートが同時刻に全く同じ揺れ方をすることはある
うちの猫の名前 「〇〇(漢字苗字)マルシェーノ・こまち」 漢字、カタカナ、ひらがな、全て入っている。 呼ばれ方はこまち ミドルネームがついた猫はあんまりいないと思う。 ついた経緯を紹介しておこう。 小学校4年生の時だった。 土日にお父さんと紙と鉛筆を使ってゲームをするのが好きだった。 そのゲームの中に、あたかも存在してますよ感を出してきたゲームがあった。 「もし犬か猫飼ったら名前なんてする?」ゲームだ。 今ならわかるそんなゲーム聞いたことない。 でも当時は疑わ
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ 七草ってなんだ。 1年でこの日しか食べられているのを見ないけど、 7つそれぞれが面白そうだ。 せりは、いけすかない。キツネみたいな顔だ。生きていく知恵はある。世渡り上手。 なずなは、流行の先をいく一匹狼のイケイケだろう。 誰も彼女の流行りを理解できない。 ごぎょうは、絶対に柔道部だ。心優しく強い。 はこべらは、ハーフ顔のド関西人だ。めちゃくちゃ関西弁で喋る。でも顔はハーフ顔だ。 ほとけのざ、なんでもで
本は紙じゃないと読めない。 最近気づいたことである。 電子書籍をよんでいると 内容が入ってこないのだ。 集中力が散漫になっているわけではない。 字を追いかけてはいるのだ。 ただ、不思議なことに文章として入ってこない。 走り出した電車の中の人は見えるけど記憶はできない。 そんな感じかもしれない。 文章として入ってこない文字は、 ひらがなや漢字としてすぐに頭の中から消えていく。 ここでひとつ疑問が浮かんだ人へ伝えたいことがある。 授業で使う資料やデータは、電子でも読め
人生で一度だけ掴み合いの喧嘩をしたことがある。 あれは、忘れもしない小学校5年生の秋の日だった。 給食当番の帰りを待ちながら、ワイ君と談笑していた。 ワイ君は幼なじみでとても仲がいい男の子だ。 談笑の内容はいつも通り、放課後に披露する漫才の内容についてのはずだった。 ところが、この日はどうもワイ君の返しにユーモアが含まれていない。どうしたのだろうか体調でも悪いのだろうか。心配になり隣にいるワイ君の方を見た。 下を向いているではないか。 いつもはニコニコしながら、こ
充電器が壊れた。 恋人だった。 それ故に、無くなって困るのは自分なのだ。 充電器がいない世界を考える。 真っ暗で冷たい世界だ。 楽しい音楽を奏でることもない。 明かりが灯ることもない。 そこは無の世界だ。 今の彼女とは3日前に知り合ったばかりだ。 兵庫の寒い山奥で、出会った。 みんなからは、安い女だと言われた。すぐにいなくなるとも言われた。 そんなことないと思っていた。 思っていたのに、、、 現実は残酷だ。 主人がお昼寝をしている間に彼女は突然いなくなった。 音も
昔から思うことがある。 鮭の子どもはいくら。 鶏と卵の親子丼。 たらの子どもでたらこ。 何を言っているんだ。 大事だ、もっかい言っておこう 何を言っているんだ。 子ども子どもといっているのは、卵であり子どもじゃない。 今日は本人たちがどう思ってるのかインタビューしていく。 私(大人) 「鮭さん、こちらの世界では鮭さんの子どもはいくらと認定されていますが、どうですか?」 鮭(魚) 「遺憾です。いくらでは見分けがつきません。見分けがつくのは稚魚になってからです。」
切符をよくなくす。 切符紛失選手権があれば、県大会準優勝くらいの成績は残せると思う。 切符を改札に入れるまでは問題ない。 左手に切符を持って、右側にある改札に窮屈で変なホームで投じる。左手である理由は、右手は利き手であるが故に忙しいからだ。忙しい右手はそっとしておくのが懸命だろうと左脳が判断した。 それよりも、その後が問題だ。 改札機の中には魔女が住んでいる。 それはそれは恐ろしい魔女で、切符に紛失魔法をかける。 その魔法は、たとえ一駅だけの利用時間であっても効果を発
元旦が終わった。今日はもう1月2日だ。 元旦も1月2日も1日しかない。 1日の時間の長さは一緒なのに、重さが違う。 2日には元旦という名前もついていない。 2日に名前をつけるとしたらなんだろうか。 元旦2nd、元旦next。元旦の次の日。 だめだ、全て二番煎じであり、元旦のおかげで成り立ってしまっている。名前がないことに納得せざるを得ない。 でも、昔から2日の空気感が好きだ。 忙しない元旦の空気から一変、家の中が緩い空気に包まれる。 まるで羊水のなかの様だ。 嘘だ。暖