合縁奇縁
人と人とのめぐりあわせは偶然の産物か。
仮に仕組まれていない、全くの偶然であるならば、私の「縁」というものは大変に恵まれている。
たった21年の人生でも、様々な人と出会い、別れ、そしてこれからもそれの繰り返しとなろう。
訳あって仲違いしてしまった人もいるが、今思えば惜しいことをしたと思う。
人付き合いには「愛情」と「憎しみ」はつきものである。
「人は愛情を知った時、憎しみのリスクを背負う。」
感情を持ってしまった生き物の運命と言えよう。
合縁奇縁こそが、生きていくうえでの最大の醍醐味であると私は思うのである。