2019年10月こども哲学@横須賀学院小学校
2019年10月11日、横須賀学院小学校の「こども哲学」の時間にお邪魔して、小グループのファシリテーションを担当しました。
前回、子供たちが見つけたたくさんの問いの中から、事前に下記15個をピックアップ。校長先生にも見ていただいて、さらに7個に絞っていきました。
・なんで1ねんせいからはじめるの?
・なんで学校に行くときはランドセルをせおってなきゃいけないの?
・なんでお金は大切なものなの?
・なんでくさはべんきょうにひつようないのにうめてあるんですか?
・なんでべんきょうするの?
・なんのためにともだちがあるの?
・なんで子どもなのにはたらかないといけないの?
・なんで世界には学校があるの?
・なんで学校でべんきょうしてるのにしゅくだいが出るの?
・なんで学校があるの?
・こどもってなんであそびたくなるの?
・こどもはなんでせいかくがちがうの?
・おひるにほうそうでなんでおんがくがなるの?
こども哲学のルールを確認したあと、7つの問いを順番に紹介しながら全員に問いかけてみました。
その後、3グループに分かれて対話の時間。どの問いについて対話したかいかを尋ねました。わたしが担当したグループでは、「なんのためにともだちがあるの?」が選ばれました。
ともだちがいると一緒にあそべる。相談できる。楽しい思いを分かち合える。子供たちは自らの考えを言葉にし、「どうやってともだちになるの?」と問うこともありました。この流れから、「ペットの世話をして、遊びにつきあうことで仲良くなり、ともだちになった。」というエピソードが出て、ともだちとは人だけの関係でなく、生き物とも考えられらかもしれないと見方が変わっていきました。
最後は次回へ向けて、問いだしタイム。こちらが驚くほど子供たちの筆は進み、今回もたくさんの問いがうまれました。
来月以降は出張予定と重なりお邪魔できませんが、子供たちとまた対話する時間を楽しみにしています。