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放つ言葉で変わる〜言霊のチカラ

おはようございます☔️
梅雨らしい本降りの雨です。
紫陽花がきれいですね。

今日は【言葉】について

今から20年近く前に働いていたときに
70代と見られるマダムと話す機会があり、マダムのどこへ行ってきた、何を食べてきたという話に無意識のあいづちとして放った言葉は…

『わぁ、羨ましいです〜』

その瞬間、ゴキゲンだったマダムが真顔になってピシャリ!

『“羨ましい”という言葉を使うのはやめなさい、
人を羨んでいたらそこで留まり、いつも下から他人を羨むだけになるわよ、言葉のチカラを信じなさい』と。

当時はまだ若くて、なんだろ?と意味もわからないままでしたが、達観した雰囲気をまとうマダムゆえ、妙に説得力があり、それ以来、自分の放つ言葉を何となく意識するようになりました。

ネガティブなことは言わない方がいいのかもと。


その後、【言霊】の意味を知り、
なおさらそれを意識していると、自然と後押しするような本にも出会えるようになり

タイトルは忘れてしまいましたが
禅僧の書いた本の中に

病気とは仲良く共存していればうまく付き合っていけるもの。痛い、辛いと弱音を吐けば病気はそれに応じます。

また、最近読んだ本では

笑顔から発する言葉には明るい言葉
しかめっ面から発する言葉はマイナスな言葉になる
小さなことにも『ありがとう』を言いましょう

通っている病院でいつも些細なことでスタッフさんに八つ当たりする人がいます。

どうせ私なんて、なんで私ばかりが…
元気なあなたが羨ましい。
私だってほんとだったら…お金ならあるのに悔しい

またその方と同い年の方は、
大勢のお孫さんに囲まれていつもカラカラと笑っている明るい人

孫にとってかわいいおばあちゃんでいたいからちょっとのことでは怒らないようにしてるのよ、と。

対照的なふたりと、自分の経験から思うこと。

言葉にはチカラがある
意識して明るい言葉を話すと
穏やかな日々になるのだと。

お金がない、時間がない
そう言っていつも気忙しくしていれば
イライラも募りカラダもそれに応えるでしょう。

今あるモノを最大限に活かして
足るを知ることが大切なのではないでしょうか。

ありがとうは最高の言葉
周りに感謝、今いる環境に、そして日々頑張っている自分のカラダにも感謝して、明るく朗らかに生きたいものです。

病気や今置かれた環境は
考え方、見方ひとつで変わります。

病気になったからこそ、日常の不便さや周りの困っている人の気持ちにも寄り添うことができるようになったのだから、ありがたいこと。

立ち止まり、生き方を見直すキッカケとなった今の状況になってからの自分の方が好きです。


雨の日曜日
お出かけの方も、のんびりの方も
楽しい日になりますように🍀

サポートをしていただけた際は、収益は『ファシリティドッグ』へ送ります。 病院で長い時間を過ごす子どもたちが少しでも笑顔になれるように。