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倉本聡さんの問いかけ〜【海の沈黙】インタビュー
おはようございます。
朝はすっかり冷え込むようになりましたね。
倉本聡さんが映画の宣伝で受けたインタビューを聞いて思うことを。
【海の沈黙】という映画はひとつの贋作が見つかったことから始まるそうです。
それまでみんなが「素晴らしい!」と称賛してきた作品が一転、ニセモノだからダメだとそっぽ向いていく…
ヒトは大きなモノに流されやすく、影響力のあるヒトが○と言えば世の中の多くがそうだと頷く空気感の危うさに危機感を感じたことから書いたと言います。
このインタビューにドキっとしました。
インフルエンサーという言葉まであるほど
何かについていけば、みんなと同じだと言えば
ハズされること、ウクことはない
でもそれってほんとの自分の「感じた」こと?
私は処世術がないのでしょう…
また流されて「自分」がない親を見てた反面教師からでしょうか。
自分の感じるまま、思うままを言葉にして
「失敗」することがたくさんありました。
オトナになるにつれ、その失敗のあまりの痛さから流される“フリ”か上手になっていくのと同時に心の中が違う〜!と叫ぶような葛藤が生まれたのです。
親となり“子どものため”と押し殺すように生きることを選んだとき、自分が壊れました。
そして数年ぶりに自分を取り戻すことに決めたのです。
私、ひとりでいい、自分を信じる
親は今でも「何か」にいつも流されています。
「〇〇さんが良いって言ってる」から良いというように。
それは楽しいのかな?
軸がなくて揺れるのは不安じゃないのかな?
あまりにも両極端な母と私、
どちらにも正解はないのでしょう。
贋作はダメなのか。それはなぜなのか。
それを確かめるためにこの映画を見てみたくなりました。
余談ですが本木雅弘さんの生き様は不器用ですがとても心に響きます。
良い週末を。
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