嫌いじゃなくてニガテなの〜母との関係の変化
おはようございます
雨上がって、またひんやりした晴れの朝。
年末から「いつ会える?」と再三、督促があったので
母親と会ってきました。
かつてなら会うと言うだけで力み、緊張し、恐怖すら感じで悪夢にうなされるほどでしたが…
距離を置き、2024年には自分の中で折り合いをつけたことで、頭の中では
口うるさくて、ちょっとワガママな親戚のおばさん
とカテゴライズすることができるようになり
(たまになら)会えるようになりました。
母親に対して今、苦手なことは
①自分の意見がなく、何に対しても“誰か母の思う偉いヒト”の言葉を自分のことのように伝えてくること
〇〇さんが〜って言ってたから…なんだって!
誰かの言葉を鵜呑みにして、あたかもそうだと言わんばかりに、それが正論だと押し付けてくるのです。
その〇〇さんは大抵、その時にハマっている占い師というのもイヤ…
②食べ方がとにかく汚いこと
こぼすし、残すし、食べ物への感謝がなく
いただきます、ごちそうさまも言わないし
食べ残し方も子どものソレより汚いのです…
昨日も相変わらずでしたが、グッ!っと目を閉じて
何も考えずに彼女の満足するランチタイムを終えました。
二度と会うものか!と思うときもありましたが
歪み合いや憎しみを抱えていては私が幸せになれないのでは?と思ってからは、“親戚のおばさん”との時間も子どもとしての役目と割り切れます。
(結局は私は自分がかわいい…のです)
親子だからって『合う』とは限らない
嫌いやニガテと思うこともあっていい
勝手な解釈ですけど
今はそれで心の安定を得たので、それでいいかなと。
面と向かって「嫌いだ!」とは言わないけど
あー、やっぱニガテだわー(苦笑)くらいに流していけばラクになれるものだなと。
3時間以上もいたのに、私の健康を心配することも、彼女にとって婿であるオットの仕事を案じることも、孫であるムサコのことを気にすることも一切なく。
ほーらね、やっぱり、私には無関心なのねって。
まー、仕方ない、自分のことしか目に入らないのだからねーって。
50年以上経て今やっとここまで来られたことを改めて実感しつつ、にこやかに別れました。
年に数回の親戚とのごはん、これが私の母親との付き合い方です。
これでいーのだ!
良い一日を。