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(自分の中では)大きな決断をした

おはようございます

昨日は年明け初の大学病院での検査の日でした。
この数年、寛解(治癒はしないけど、横ばいで安定)しているので以前ほどの緊張はないものの、検査の結果は通信簿をもらうようでドキドキします。

結果はすこーーーーしだけ良くなっているので寛解の維持でした(ホッ!)

主治医に引き続き今年もよろしく…と伝えたところ
「実は春に異動することに」と。

今の主治医が担当となって5年、
言葉数は少ないけれど前任の医師からしっかりと引き継ぎしてくれて信頼できると思っていたのでどうしよう…という迷いで逡巡したのですが、

先生の新しい病院に私も行くことにします!

美容院で担当者が異動するとその担当を追いかけて変更する話はよくありますが…HSPである私としては美容師も医師も「信頼できる」かどうかがとても重要です。

知らない病院だけに雰囲気や施設はどうかという不安もありますが、それより新しい先生とイチから関係を築いていくことのほうがシンドいかなと。

もし悪化してしまったときはその医師と半年近くは毎日顔を合わせること、また検査結果の判断(=退院時期)も全て委ねることになります。

その時、信頼できるかどうかはとても重要なのです。

ついて行く!と宣言したら先生はビックリしていましたが、この関係を築いてきたからこその言葉だと、快諾してくれました。

自分の退職異動で大学病院の患者を連れて行くことは狭い狭い医師の世界ではかなり異例で面倒なこと…
それを承諾してもらえたこの5年は大きな意味があるように思いました。

これでこの病院とは終わり。
初めて行った時は夜だったので、窓の外は東京郊外の真っ暗な暗闇で、ここでのこれからの生活を考えたら泣き出しそうだったこと。

最初の病棟はおばけが出ると有名なボロボロさで
8人部屋のほとんどが認知症患者のため、昼夜逆転したり暴れたり逃走したり…
ニンゲンらしさを完全に無くしてる状態に不眠と食欲喪失を発症しウツになったこと。

担当主治医が外科から内科に変わって病棟も新館となり明るくキレイな病棟、そして内科看護師は余裕あるため優しく穏やかな雰囲気で元気を取り戻したこと。

半年もいると主(ぬし)のように詳しくなり、新しく来る患者さんに使い方など教えることを任され(今思えばウツになっていた自殺防止?)患者さんと仲良くなったこと。

退院後の食生活(たんぱく質20g、塩分3g、果物禁止)を聞いて落ち込んだこと。

お別れに外周をぐるりと散歩しながら9年前の様々なことが思い出されました。

新しい病院はどんなでしょうか。
かつての私なら不安でたまらなかったと思いますが、
今、思うことは

決めた決断を良くするのは自分しだい

あれこれ先のことを案ずるより、
自分の決断を信じて良い方向に向かっていくようにしたいと思うのです。

慣れたところやモノを手放すのは勇気が要りますが
風の時代、ふわりと気持ちの赴く方に流されてみることにしました。

大きな決断、ドキドキしたけど言ってよかったです。

今年はいろんなところで「決断する」ことがありそうな予感がします。

良い週末を。

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greengreen
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