CEC滋賀キックオフ~ここからスタート~
雑談
夏休みが始まったにも関わらず、訳が分からないくらい忙しく、出張があったり、研修があったりして健康診断の先生に「大丈夫!?」と心配された田鍋です。ただ、こんな時にいつも言い聞かせているのが「僕より圧倒的に忙しい人がいるから、これは忙しくない」という言葉。まじでリスペクトしてるさるさんと正頭さんには本間に頭が上がらないんで、まだまだやりますよ。
#家族大事
CEC滋賀
2か月以上前から準備をしてきたCEC滋賀のキックオフイベント。結果的に最高のイベントになりました。参加者の先生方の表情を見ていると「あぁ、これ、最高」なんていう自己満足に陥っちゃうくらい。でも実際本当に終始和気あいあいとしたいい雰囲気でした。さるさんも言ってたけど、学校の先生の研修会やセミナーってどうしても聞き手になりがちで黙りがち。おしゃべりしようもんならって感じだと思うんです。でも、今回のCECは本当にずっと話声が飛び交っていて、子どもたちの声も入っていて。なんなら子どもがスライドの前に来たり、子どもがマイクを通して発表したり。オンリーワンのイベントでした。
#子どもが話すセミナーって良くない ?
ゆるい運営でも当日の連携プレー
当日に至るまでに運営のメンバーでの打ち合わせって実は2,3回しかしていないくて。僕の適当な進行と、「ま、何とかなるでしょ」のゆるい運営でも当日ちゃきちゃきやってくださるスタッフの方々には本当に感謝で。必要な場所で必要な動きをしてくださったり、キッズスペースの充実にめちゃんこ貢献してくださったり。中でも大谷先生の絵本スペースは他のCECでも滅多に見られない(だろう)くらいすごすぎました。大人がじっくりと浸りたい、そんな感じで。
※むしろキッズスペースで遊びたかった
授業実践の質感
今回は4人の先生方にCanvaを使った授業実践をしていただきました。それぞれの先生がそれぞれの内容で、4者4様の内容。その内容もレベル感がベストすぎて。実践内容が至高の授業実践だとハレーションを生んでしまう。それだとこれまでの研修会と変わらない。「これだったらできそう!」と思えるような内容が絶対ベストなんですよね。その辺りが最高のバランスでした。これはこれからのCECで授業実践を取り入れる場合は絶対覚えておいた方がいいと思います。圧倒的な実践はあってもいいけど、そればかりだとだめ。そのバランスはとっても大切。
トラブルはつきもの
完全に出鼻をくじかれました。Wifiが繋がらなくなる最悪のトラブル。このせいでスタートが15分遅れ+ワークショップのやり方変更。これはさすがに冷や汗書きましたね。詰んだって思いました。が、ここが重要だと思ったんです。ここで諦めるか、一か八かでチャレンジするか。当然焦っていたら場の雰囲気は絶対よくならないと思ったので、とりあえずにこにこ笑顔で流す作戦。皆さんが笑ってくださったのが本当に救い。さるさんも「トラブルはよくあるよ」とさすが大御所のお言葉。安心感がある。そんなこともあり、Wifiトラブルを乗り越え、無事に最後までやりきりました。これからの運営にめちゃくちゃタメになったので、結果的によかったです。(ただ、その時まじで焦りました。さるさんと一緒に詰んだってぼやいている姿思い出します。今は笑える。)
話す力磨きませんか
やっていてめちゃくちゃ大切だと思ったこと。それは人前で話す力。これ大事。聞いている人を巻き込むトーク力、伝えたいことを的確に伝えるプレゼン力、何が聞きたいかを確実に捉える想像力、そしてその場の雰囲気を作る場回し力。これってCECだけじゃなくて、コミュニティを運営する中で必須な力だなって思いました。まだまだ自分が足りていないことも山ほどあります。厳しい言い方になりますが、さるさんを超える勢いでやらないとだめ。これはチームで取り組みたいなって思っています。今回、敢えて司会を置かなかったのですが、その辺りも含めてCEC滋賀をどのようなコミュニティにしていくか、考えていきたいと思います。
滋賀で究極の内輪を作る
今日のCEC滋賀を終えて、僕が決めたことです。それは「滋賀」というエリアで「最強の内輪感」をつくること。意味のはき違えをすると「おい」ってなるかもしれませんが、文字通り、滋賀県の先生たちみんなで「内輪」をつくるんです。ほら、内輪って笑い合ったり、冗談を言い合ったり、時に学び合ったりするじゃないですか。みんな顔を知っていて、安心安全が担保されている。それを「内輪」と表現したときに、滋賀県の先生みんながその状態になれば、それってすごく素敵じゃないですか。そんな思いでコミュニティづくりをしていこうと思っています。これは、田鍋理論なのでまあ「なんか言うてるわ」ってぐらいの温度感で見守っていてください。
新たな挑戦戦略
昨日、滋賀のマクドでさるさんとも話をしてみました。次回のCEC滋賀の戦略。何回も言うてるけど、僕はこのCECの活動を通して「滋賀の教育をエンパワメントする」ことが目的です。そのために、「CECの見える化」戦略を考えています。まだ具体的な詳細は言えませんが、「学校の先生たち、みんなで地域を良くしようと頑張ってるよ!」っていうことを僕たちの生の姿を見せながらできるんじゃないかっていう仮説。この辺りはまだ田鍋の妄想にすぎませんが、でも勝算があるんです。これは、滋賀の地域では、僕でしかできないことだと思っていて。そのために動き続けていたんで。まあ、見ててください。