渡辺先生の京都のプレイベントを振り返る
雑談
7月の京都は熱い。三条京阪駅を降り、鴨川沿いのコンクリートをまっすぐ歩いた。朝の8時半にも関わらず、日差しがじりじりと照りつけ、観光用に整備されたアスファルトがしっかり照り返す。まるで日差しのサンドイッチだ。7月の頭でこれだからきっとこれからもっと暑くなるんだろうなあと思う。1学期も残すところあとわずか。大人になっても夏が来るワクワク感だけは忘れられない。さあ、夏が始まる。
渡辺道治先生がとんでもない企画をした
学校の先生でSNSをやっている人なら知らない人はいないといっても過言ではないほど有名な渡辺先生が京都にやってくるという話を聞いたのがちょうど2か月前。京都でイベントを開くということだったが、今までに見たことも聞いたこともない集客をされた。
Twitterでただ「イベントをする」という話だけ放って、中身は非公開。そして参加の仕方は「この指とーまれ!」形式。つまり早い者勝ちのコメント返信。もう魅了されたことは言うまでもない。
この2か月感じた心のワクワク感
「まだ2か月先か~」とぼんやり考えていたが、心のどこかでワクワクしている自分がいる。しかも参加者は北は北海道、南は九州と、文字通り日本全国から集まるらしい。渡辺先生の持つ影響力とカリスマ性、そしてその人間性にファンがいるのは何の疑いの余地もない。2回ほどお話を聞かせて頂いたことがあるが、毎回心を撃ち抜かれる。著書も豊富で、半分ほど(全巻読めよ)読んだのだが、どれも刺さる。そして突き抜けた実践というよりかはどこかできそうなところがあるのもニクい。道理でみんなファンになるし、人も集まるわけだ。
会場の雰囲気と会のスタート
今日は本当に何をするかもまったくわからなかった。パソコン1台と「不確かな場」を楽しむ気持ちをもって、飛び込んだ。会場の薄暗い階段を上がっていった先はもうすでに熱気に包まれている。「ああ、これだ。」と直感的に感じた。そして会場に入ってスタートしたのは「友達作り」だった。
友達作り
大人になって友達作りを目的に友達を作りにいくことがあるなんて思わなかった。でもこれは僕の得意分野。まわりの人に声をかけまくる。さすが休日返上で来るだけあってみんな思いがあるし、すごく積極的。友達たくさんできた。なんか、みんなそれぞれの思いや考え方があって、でもやっぱり先生やっているから優しくて、とても居心地がよかったのは素直な感想である。隣に座った彼はぼくのことを推薦してくれて東洋館出版のかばんまでいただけた。彼のことは一生忘れない。ありがとう、かむさん。
ぺちゃくちゃプレゼン~準備編~
今日のメインはプレゼンだった。言葉を磨きながら自分の思いをわずかな時間で伝える。何の準備もなく、与えられたたった1時間の準備時間で20枚のスライドで思いを届ける。なかなかワクワクした。与えられた制限の中でこれまで自分が培ってきた力が試されるなって思った。でも、自信はあった。この3か月でどれだけプレゼンをしてきたか。仕事でも仕事外でもとにかく話せる場があれば話してきた。だから、思い切り楽しむことができた。
ぺちゃくちゃプレゼン~プレゼン編~
渡辺先生が「プレゼンしたい人」と聞かれた瞬間に手を上げた。さあ何人だって振り返ったらめちゃくちゃ手が挙がっている。もうみんな最高すぎる。こんな学びの場があればそれみんな成長するよ。渡辺先生も困っておられた。いい意味で期待を裏切ったぼくたちの勝ち。そして、たった5人の方に向けてだったけど、全力でプレゼンした。テーマは自分史。「外に目を向けたら世界が変わったって話」と題して、全力投球。ぶっつけ本番にしては思いを載せて語れたんじゃないかなって思う。その中の一人はEDUBASEの方だった。こういう出会いもあったのがとてもうれしい。
熱量の高い学びの場にご縁がある
これは間違いない。今までいろいろな学びの場に足を運んできたけど、その場の熱量が高いほどその後に自分自身に還ってくるものが大きい。今日はベスト3に入るぐらい素敵な時間だった。今日の学び以上に今後に今日のご縁が花開くときがくることを確信している。今日であってくださったすべての方に感謝!そして渡辺先生、ありがとうございました!
wakawaka