資格より行動が大事だと思った話
先日、看護師の後輩が「ボディビル大会で優勝した!」と嬉しそうに話してくれました。
彼の目標はパーソナルトレーナーとして食べていくこと。でも、「資格を取らなきゃ」と話す姿を見て、こう言わずにはいられませんでした。
「今できることをやってみたら?」
確かに資格は信頼を得るためのツールになりますが、それを待つだけでは何も始まりません。
知識や技術を必要としている人は、実はすぐ近くにいるのです。
やりたいことに資格は必要か?
私もフットケアの専門家として活動していますが、資格がなかった時期からセミナーや講義を頼まれることがありました。その理由は「経験」でした。
もちろん、専門性が高い分野では資格が求められることもあります。
でも、多くの人にとって必要なのは基礎的な知識やサポート。まずは、目の前の人を助けることで、道が自然と開けてくるのです。
遠回りに見えるけど、近道
「資格を取ってから始める」より、「始めながら学ぶ」方がずっと効率的だと感じます。
資格の価値が変わりつつある今の時代だからこそ、日々の積み重ねが本当の信頼につながる。
私自身、フットケア講師の資格を持っていません。でも、頼まれたらセミナーや講義を引き受け、教える経験を積んできました。
その中で学んだのは、「完璧な準備を待つのではなく、今できることをする」大切さです。
未来を考えることは大切。
でも、それ以上に「今」をしっかりと生きること。そうやって積み重ねた日々が、目標に向かう確かな道になります。
GOOD Luck!