夏休みの予定
これは!!!高校二年生の文化祭の有志でやったピンネタコントの台本そのままです!!!!
読み返してないけど!!!初めてネタをやったやつなのて!!!!クソ荒いです!!!!
こんなネタをやろうとしてたの完全に違う気がするので今は全然違うピンネタ考えてます!!!!
新人戦はピンで頑張ります!!!!
ちょっと怖くしようとしてるの意味わからなすぎる!!!!
これで、小学校に行くボランティアでペアになった会ったことない先輩に「演劇の子だよね」って言われたことあります!!!
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1分だったら「ガチャ」って音が出るCDをつくる。
「けれよえです!コント『夏休みの予定』」
机に向かって手帳に書いている。
ちょっと高い声で言う
「この日は〜ゆうくんと遊んで〜この日はァ〜けいちゃんと遊ぶ!それで、この日は公園で遊ぶ!!」
「それで、この日はーえっとー」
低くなる
「本当になんだっけ、8月15日…あぁ〜終戦の日で、カゲロウデイズか」
「何も…ないや……カラオケにでも行くしかない…」
「はぁ、にしても、キラキラした手帳に書いてるこの現状悲しすぎてまじウケる…」
「自分を小学生だと思い込んで書くっていう縛りを付けてみたけど、ほんと、他人に見られたくないな…」
「切腹したいもん、首切ってもらわずになんかさ…」
「もしかしたら今後面白いことになるかもしれないし!」
「嫌な記憶ってなってぶん投げる可能性の方が高い気もするけど、はは」
(ここで1分満たなかったとしてもアドリブで繋げる、来たら嫌だということを中心に)
ガチャ
手帳とシャーペンを後ろに隠す
「ああああああああ!!!!!!!!!!!???」
「私はまだお母さんと娘の百合本なんて持ってないです!!!!!!」
「バレたら嫌っていうフラグ回収早くない!?!?!?」
「あ、お母さん!?」
「いや!こっちの話それで、なに?」
「あぁ、ご飯、ご飯ね、わかった」
「なにしてたの?って…別にやましいことは、してないよ」
「ほんと、ほんと」
「いや、なんか、隠しちゃったのは癖っていくか、なんて言うか、別にね、気にしないでよ」
「はぁ…ただのスケジュール帳なんだから安心してよ」
諦めた感じで隠したものを出す
「普段はスマホなのに?って言われても気分で書いただけです〜」
「中身は見せないからね、恥ずかしいからなんかうん」
「恥ずかしい内容は余計に気になるって、思春期の娘に言うこと?」
「別に、ふ、普通だし…ただちょっと空想っていうか、なんというか」
「ちょっと!!やめてよ!!!そもそも部活かバイトしか予定無いでしょって言うのやめて!実際そうだから!!」
「自分でわかってることを他人に言われるのが1番嫌なの〜!!!」
「だいたいみんな花火して集まってるの羨ましいすぎるんだけど〜!!私だって曲がるところにあるオレンジの鏡で写真撮ったりとかしたいよ、したいけどそんな友達居ませーん!!!」
(ため息)
「ごめん、ちょっと焦っちゃった、なんかさ、花の高校生になったのに、何も無くて悲しくなっちゃって」
「そうだよね、人生に焦りを感じる時期じゃないもんね、うん。うん。」
「だってさ、気軽に遊べる友達は欲しいけど自分から求めるのはなんか違うじゃん?友達が居ないのは私が原因って言われてもさ〜私悪くないもん」
「友達ができないこの世が悪い。来世ではちゃんとしますし」
「あ、てかさ、ご飯って何?」
「か、カラクッコ……?な、にそれ…?ラッコ…?聞いたことない…」
「…フィンランドの料理!?え、フィンランド!?世界一不味いグミがあるところ!?!?」
「よりによってなんでヨーロッパでそこ選んだの!!??でっかくてわかりやすいロシアとかじゃないの!?」
「珍しいのがしたかった…?いや、なら、せめてフランスとか中国とかさ…あとは…あ、美食って言われてるトルコ料理とかさ…他にもあったでしょ……もう……」
「あ、ていうか言い忘れたけど、部屋に入る時はノックしてっていつも言ってるでしょ、なんでしてくれないのさ〜もう〜」
「入ってきた時に私が叫んだ言葉は忘れて、本当に、お願いします。聞かなかったことにして欲しい。」
「娘の尊厳のためにさ、お願いだよ」
「うん、うん…」
(デカめのため息)
「私なんで20歳になってこんなことしてんだろう…」
「尊敬してた岡村先生に押し付けられた謎のノート見つけちゃって、田島先生が放課後に言ってたモテる儀式と似たようなことしてみたけど…本当に効果あるのかな……ていうか…田島先生…やってたのかな…」
「まあ、それに、実家出てるから一人暮らしだからお母さんがノック無しで入ってくるわけないし、そもそも誰かが見られるとかもない」
「つか、そもそもお母さんがフィンランド料理なんて作らないしww」
「はー」
「あれ、なんで、扉開いたんだろう」
バタン(SE)と同時に暗転
終