老いていく覚悟をする。
今年もよろしくお願いします。@やすじろうです。
2019年、気持ちを新たに老いじたくをしていきます。
まず、自分が老いている部分を見つけないと、「まだ若いから!」ととんでもない勘違いをして、とんでもないことをやらかしますから。
老い支度には自分の老いと向き合うこと、覚悟することが大切です。
それはさびしいことでもなんでもありません。
目次
1.自分の老いに気づく
2.覚悟がないと老いた自分に気づかない
3.気持ちはなぜか尻の青いころの方が保守的
1.自分の老いに気づく
自分の身体がキッチリガタがきていると、イヤでも気づきます。
「喪失の年代」に近づきつつあるワタクシ。ですがその前に失ってしまいました。好きだった仕事・やりたいこと。これは40代に「もう自分にはできないことだ」と気付かされたのですよ。人間関係も失いましたが、それは断捨離しただけで辛くもないです。
裏切りはしんどかったけど、時間がたてば自分の人生に必要ない人だったのでいらないと。
老いを感じるのは、体力よりも視力と外見ですね。老眼に近視と乱視が混ざってるので、より見えにくくなりました。お肌は気を許すと直ぐ乾燥する、体型は大崩壊する、白髪増える…。置いて見にくくなる自分に、ものすごい絶望感と喪失感が襲ってくると思っていた尻の青いころのワタクシ。実際自分の外見が大崩壊するのを見ても、「年取ったな」としか思いません。
元が残念な外見なので「美がすべて」という価値観を持てなかったのが、幸いでした。岩井志麻子さんの金言「若作りは老いを際立たせる」が、無理な若作りをしないことに歯止めをかけてくれました。自分の外見が老いていくのを認めたら、若作りでなく余計に老けた服装やメイクを避けられます。
体力は今の所アラフォー時代から横ばいです。転がり落ちることはありません。
2.覚悟がないと老いた自分に気づかない
整形しようが何しようが、外見は若作りできても、中身は老いているのです。全身整形した中村うさぎさんは「古くなったみかんの外側をワックスで磨いたようなもの」と表現なさってます。記憶力・筋力など、外側は取りつくろうことができても内側は無理なのです。
外見・中身が衰えていくことを受け入れなくてもいい、認めることです。「ババアになりたくなーい!」と逆らってもいいのです。でも認めましょう。それは否定することではありません。若さに価値を求める人間が離れていっても、気にしないことです。それはワタクシ・あなたに必要ない人間ですから。
老いた自分を認めないと、イタイ若作りをして無理な運動をして大ケガするのが火を見るより明らかです。
3.気持ちはなぜか尻の青いころの方が保守的
もちろん気持ちも老いています。「丸くなった」と言いますが「めんどくさくなった」が正解です。ちくちく注意する・怒るなどは、気力がないとできません。たまにガチギレしますけど、その後回復するまで時間がかかるので、それ考えたら我慢するのではなく見逃します。
「歳をとると頑固になる」は、ワタクシには当てはまりません。自分の我を通すのが疲れるのです。なぜか時代が変化すること、規則が変わることに抵抗はありません。尻の青いころの方が「〜するべきである」「目標は高く持って」など自分に無理な課題を出して、「自由であるべき」「一人でやらなければならない」「飲み会必要」など、ガチガチにルールで縛ってました。新しいことは受け入れる振りして、「絶対無理」と否定してました。
だからアラフィフになって、ネットで稼ぐ勉強や投資を始めたのでしょう。尻の青いころなら、ソッコー無理!と否定していました、そんな働き方は。看護師の仕事と縁を切って、気楽になったからもあるのでしょう。
年功序列なんて全然意味がない、実力さえあれば年齢関係なく稼いでいる。それをネット民になって学びました。だから若人から教わるのは抵抗ないです。だってネットネイティヴたちに勝てませんからね。
まとめー老いを受け入れなくてもいい、認めるだけでいい
今の人々、昔と比べて若いです。60代でもまだまだ働けるくらい元気です。
でもですね、確実に老いてるんですよ。考え方が古いのは認めましょう。もう右肩上がりの経済成長はありえないし、若人たちは飲み会しません。ただ語るだけで、明文化しないSNS使えない。
ここを認めないと、高度成長期・バブル期ゾンビとなり、時代の流れに乗り遅れ、死臭を放って周りに迷惑をかけるのです。老いていくことは、悪いことばかりじゃない。イヤなことはイヤと主張できる厚かましさを持てるんですから。
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