アルコール規制はただの健康志向ではない事をわかってほしい件
2017年の記事です。やっと、やっと、厚労省がアルコール規制に踏み切ってくれました。タバコ規制は万歳賛成だったのが、アルコールになるとこんだけ反発がある。ってことは、アルコール依存症予備軍が多いってことなんですよ。
呑めないことに危機感を覚えたら、アルコール依存症になりかけてますよ。嗜む程度に呑むことができないなら、アルコール依存症です。
アルコールは肝臓を痛めつけ、二日酔いに悩まされるだけでなく、依存症に時間をかけて移行します。日本はアルコール規制がゆるゆるなので、アルコール依存症になってくださいと言わんばかりの環境です。
日本ほどアルコールに寛容な国はありません。24時間どこでも手に入ります。
アルコール度数の高い合成酒を作るのが盛んで、安く売られています。特にコンビニは、アルコール依存症予備軍の温床。100円くらいのパックに入ったアルコール、手軽に買えて呑めるからアルコール依存症の回復まで邪魔します。
タバコは値段を倍々の勢いで値上げし、タスポ導入して買い方を複雑にしています。ですがアルコールは呑む場所は制限していますが(スーパーマーケットなどのイートインのコーナーはアルコール禁止です)、価格は下がる一方、売っているところは増えるばかりです。ドラッグストアにも、アルコール取り扱いする店舗がありますからね。
さらに、見かけがソフトドリンクのようなアルコール飲料が増えました。アルコール度数は4%以下ですが、アルコールはアルコールです。パッケージは果物を強調して、ジュースのような商品名です。女性をターゲットにしているのでしょう、コマーシャルは女性タレントが起用されています。テロップには申し訳程度の「これはアルコール飲料です」という注意書き、しかも小さくすぐ消えます。
昼間のアルコールのコマーシャルは流石に減りましたが、祝日休日前の夜あたりからアルコールのコマーシャルが流れます。流石に厚労省が帰省したのでしょうが、タバコのコマーシャルのように消え去ってはいません。
もし、あなたがアルコール依存症に興味があるなら、弊記事をご参照ください。
おひとりさまに忍び寄るアルコール依存症ー自分だけは大丈夫と思わないで。
町で見かける発泡酒・焼酎・日本酒・ビール・ウィスキーのでっかい看板、あれがなくなれば本気で行政がアルコール規制を始めたと考えましょう。その看板はいつでも目立つところにありますから。
ブログしてます。のぞいてくださいませ。オンナオンフィフおひとりさま道
アルコールって薬物なんですよ。