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趣味、鞄見学。バッグについての一家言

鞄というアイテムが私はとても好きだ。
貧乏で吝嗇だからブランドものではないし、数もイメルダ婦人靴なわけでもない。
要するに、少数精鋭の鞄を使い倒すとか流行に合わせて新調していく、というような事ができない。
気に入ったものは壊れるまで使う傍ら、気がつくといつも新しいバッグをチェックしている。
なんなら、BAGをTPOで選んで持ちたいが為に、独りでお出掛けしている節もある。

アパレルに限らず、探している時・検討している時がいちばん楽しい。
日常の楽しみって、帰路で月を探すとか、布団を干すとか、梅雨時期なら雨装備をどうしようか選ぶとか、音楽聞いて独りで歌ったり躍り狂うとか、朝の果物とか、シャンプー(ただの牛乳石鹸ブランド)してる時間とか、まあ色々あるけれど、鞄見学も含まれている。

主婦はどんなバッグをどのくらい持ってるもの?

数えてみた。
すきな物だから数えるだけで楽しかった。

形は圧倒的にトートが多かった。
特にエコバッグ型なキナリや布帛の大袋が軽くて大きくて大好きで、主婦としては一番使う。大4中4。

無用なマウント感情を持たれないのもいい

革製・夏編み製・布製、のおでかけトートは上記と別で6。
革製少なめ一泊容量1。ほぼ出番がない(高かったので洗って大事に保管)一泊容量ナイロン製3。

斜め掛けバッグはどうしても片方の肩に重さが集中するから、軽くてショルダーが太ければなおよい。
故に、小さめが多い。布1。ナイロン&PVC2。革2。

バッグを手のひらで身体の下で持ったり、ひじにかけることはあまりしない。所在無い感じがしてかなり落ち着かないからだ。
だからハンドバッグ型は、持ち手が肩に掛けられる事が条件。革製3。
肩にかけられない浴衣用と冬限定と葬祭用がそれぞれ1。
香港で旅テンションで買って人の結婚式でしか使ってないパーティー用1。(パーティーwってなんだし。一生に1度も無い。)

あ、リュックは布1革1。

約32個?の鞄や袋が家にあった。
半分くらいは出番が年に1回あるかないかと限られる。
だが元来捨て魔なので、棄てて無い32品は確実に気に入っているということだ。

季節とBAG、中身についての持論

冬は小さく、夏は大きなバッグにかぎる。
冬はコートが荷物になる場面もあるのでバッグは小さい方がいい。
そして夏の方が、冷房用掛物・UV手袋・水筒・ハンディファン・晴雨兼用傘・ボディスプレー等々、荷物が多くなるからだ。

バッグの中身は最少、財布とスマホとミニ鏡とLipとコンシーラーとハンカチティッシュと鍵が入ればいい。
シーズン中良く使う鞄には、ポーチを数個用意してそれぞれあらかじめ入れておく。
ガチャで取った数々のポーチは、こうしてちゃんと活躍している。

ガチャのミニミニ鏡

ヴィンテージを買う時の留意点

海外ブランドはそれなりに可愛らしい物なので、vintageのユーズドを観ている。
セカンドラインだとかライセンス物・ディフュージョンライン等々、そういう点は知識ゼロだしどうでもよい。
また、このブランドが好きというのも全く無い。
ただただ「使いやすく、コーデに合い、万が一寿命が早く来ても納得する価格か」で3つだけ持っている。

ところで、ユーズドの場合、ネットで購入するのは服より難しい。
昔のBAGということで以下の注意点が画像だけでは判らないからだ。

①重さ(今と違って革使いが格段に重い場合有り)
②ベタつき
③におい
④ファスナーやフックや磁石やかぶせなど、開閉動作部分がスムーズでワンアクションか
⑤ハンドルの馴染みやすさ

特に④と⑤は、自分で試してから購入したい。
例えばかぶせを閉める時 磁石がなかなか合わさらないBAG がある。実際、チェックしていたけれどそれが気になってやめた物もあった。
またいざ持ってみたらなんだか手や肩が痛いような・・馴染まないハンドルも存在する。

ネットショップは簡単な画像とサイズのみ表記のところがほとんどなので、諭きっちゃんや渋沢氏を数人💸旅立たせてタンスの肥やし・・ということが無いようにしたい。

とまあもっともらしく書いたのだが、条件に当てはまらない難点があっても購入に至る場合もある。
かばんが好きだから、可愛さに心奪われてしまうのです。

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