雨の海はなるほど淋しくどことなく物悲しいが、それも素敵
小雨が降っていることは家を出る時から判っていた。
それでも、この日を逃したら連休がない・・我に自然の癒しを!という想いでハマり出してるビーチコーミングへ出掛けた。
片瀬海岸
えのすい(江ノ島水族館)に子ども達を連れてきたぶりの片瀬江ノ島駅。
海水浴場へは行った事がないインドア派閥だからはじめて知ったのだが、ここの浜は、西浜と東浜に分かれていた。
まず西浜に着くと、海に入っているサーファー以外に人っ子一人いない。
それもそのはず、しっかり小雨が降っている。
だがいきなりこのごつごつしたシーグラスをみつけて、テンションが上がる。
その時何かが横切った、と思ったらタイトル写真の鷺?だった。
「この寒いのになにしてんの」とばかりにしばらく首を縮めていた鷺だが、私は防寒対策ばっちりなので「お構い無く」と心の中で返しておいた。
次に東浜へ。
こちらでは最初に
西浜と合わせて2時間近く居たので「そろそろ帰ろっか」と呟くも、雨もあがり、なかなか去りがたい。
シーグラスも人も若さの輝き
海にくる若者は大抵楽しそうだが、気がつくとずっとギャーっみたいに叫んでいる声がする。
足下と海しか見てないのでふと顔をあげて声のするほうを見ると、(多分)学生グループのうち数名が、上裸で波打ち際から海突入!を繰り返していた。
はじめからその予定だったのか盛り上がってしまったのか遠目では判りかねるが、愉しそうな声に思わず「ちょっw死ぬなよ」と独り言が出てしまった。
さて今回、たからものの数は多い。だけどまだ角が取れていない、シーグラスというには若々しいグラス達だった。