tomomi0625

美術・読書・料理・音楽・映画が好きです。ゆるっと文章書いたりするのが好きです。日常のささやかな事柄ばかりを集めて書きます。肩の力を抜いて読んでいってください。・日記→http://naritime.blogspot.jp

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マガジン

  • 男と女、 苦くて甘い部分ってどんな感じ?

    男女関係についてのライトなエッセイです。最近男女関係について感じたことをスイーツになぞらえて書こうかと思っています。

  • Don't Stop MUSIC!!

    超極私的に音楽について書きます。自分のミュージックライブラリーから毎回適当に選んで、私の音楽への偏愛を書いてみようかと。

  • 日常

    日々の些細なことに関するエッセイ

  • ブックメモリー

    読んだ本、読んでる本の感想等。備忘録も兼ねて。

  • アートレビュー

    見に行った展覧会や作品のレビューやちょっとした感想。備忘録。

最近の記事

紫陽花の季節

そうこうしてるうちに、 もう梅雨なのですね。 転職してから、 文章を書くという気力がなくなってしまって、 私は、書かなくても生きていける人間なのだ、 ということに気づいてしまい、 なんだか虚しい。 じゃあ、生活が充実しているのかというと、 全くそんなことはなく、 むしろ生活は荒廃する一方であり、 がらんどうな毎日。 地方都市での生活の行き詰まり感、 カルチャーやライフスタイルの違いを、 日々、感じている。 東京と地方都市、 どちらにも息苦しさはあって、 どちらの生活に

    • 心はブルー

      どうしようもなく憂鬱な日というのはあって、 それが今日、今、この瞬間を含む今日であって、 心はブルー。 やらかしてしまった日に、 それを愚痴ってしまって、ブルー。 誰かのせいにしてしまいたいと思った自分が嫌で、尚更、ブルー。 会いたい人には会えなくて、 誰も待っていてくれない家に帰って、 明日は何にもしたくないから、 溜まった洗濯物を片付ける。 世間は明日から3連休だというのだけど、 私はシフト制の仕事だからあんまり関係ない。 とりあえず明日は休み。 ここの

      • 寂しいことは何にもないよね。

        転職活動の為に、 1人で地方都市のビジネスホテルに泊まっている。 何度も来たことがある町だけど、 1度も住んだことはない町。 いつか住んでみたいと思っていた街、 けれども、 いいところも悪いところも何にも知らない街。 友達がほとんどいない。 でも、多分大丈夫。 上京して10年とちょっと、 趣味らしい趣味がなくて、 ひとり遊びが好きだった。 東京なら、1人で出かけて楽しい場所が沢山ある。 1人で見る映画も、1人でする外食も、1人で街の中を歩くのも、 楽しいなあ、楽しかった

        • 役割を演じない群衆たちへ。/映画「愚行録」

          先日、映画「愚行録」見た。 嫌ミス、っていう言葉が大分根付いてきたけど、 まさに!これこそ!! というくらい、後味が悪い嫌ミス。 もうでだしっから陰鬱で、嫌な感じで、 二日酔いの朝のような、 夜更かしした日の朝のような、 つまるところ、 朝に感じる気持ち悪さが続くのだ。 そして、結末が本当に嫌な感じで、 うまいこと言えないんだけど、 ゾワゾワっとして、胃の中に空気詰め込んだみたいなむかむかで終わる。 主役たち以外はみんな人間臭くて、面白い。 愚かしさとは、こんなにも人

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        記事

          チョコレートとは程遠いもの(銀杏BOYZ「なんとなく僕たちは大人になるんだ」)

          バレンタインの季節は、賑やかでいいなあ、と思う。 チョコレートは、甘くて、華やかで、上品で、うっとりする食べ物だ。 私は、バレンタインというものが嫌いじゃない。 ゲイリー・マーシャルの「バレンタインデー」という映画も好きだし、 「愛」に溢れるロマンチックな妄想も好き。 けれども、私自身、バレンタインというものに、 あんまりいい思い出がない。 チョコレートを渡せなかったり、 渡したはいいけど、ごめん、なんて言われて受け取ってもらえなかったり、 本命チョコを義理チョコだよ

          チョコレートとは程遠いもの(銀杏BOYZ「なんとなく僕たちは大人になるんだ」)

          バレンタインにはキットカットを

          手紙を書こうと思った。 懐かしい息苦しさが私を襲った夜のこと。 縦書きの便箋に下書きのつもりで殴り書きした。 捨ててしまうつもりで。 そして、ここに記したら、本当に捨ててしまう。 この手紙は、届かない手紙。 ここに書いたのは、嘘かもしれないし、本当かもしれないこと。 *************************拝啓 まだまだ寒い日が続くこの頃、いかがお過ごしですか? この寒さは、まだもう少し続くようです。 それでも、日差しの温かさを感じるたびに春の足音が聞こえる

          バレンタインにはキットカットを

          バースデーケーキにロウソクは必須ですか?

          恋愛に年齢は関係ない。 どんなに年をとっても、 どんなに若くても、 人を好きになったらそれは恋のはじまりだ。 年の差というのも、 恋愛においては、関係ない。 それは、各個人の自由だし、 趣味嗜好の範疇だろう。 けれども、殊、 結婚となるとそういうことも言っていられない。 結婚したい女性の多くは、 20代も半ばになると焦るし、 いくら平均初婚年齢が上がったからといって、 周囲の反応がそう簡単に変わるわけでもなく、 親戚の人からは、会うたびに結婚はまだなの、 なんて当たり

          バースデーケーキにロウソクは必須ですか?

          刹なさの反則技(中村中「友達の詩」)

          ちょっと前の日曜日に、 ラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」を聞いていた。 私は、安住紳一郎というアナウンサーの人間臭さが好きで、 ワクワクした気持ちでラジオを聞き始めた。 今日は、なんか低空飛行なトークね、 なんて思いながら聞いていたら、 不意打ちに中村中の「友達の詩」が流れてきたのだった。 この曲を聞いた後、 切なくて刹なくて、 なんだか泣けてしまった。 この曲が発表された当時、 すごく話題になったかと思うんだけど、 その時は、 なんとなく聴いて、 なんとなくいい曲だ

          刹なさの反則技(中村中「友達の詩」)

          長電話したい夜は、

          10代の頃、 私たちはよく長電話していた。 深夜や早朝に、 無意味なメールのやり取りをし、 それでも物足りなくて、 とりとめもないことを電話で話して、 その話の続きは、 ルーズリーフに書いてこっそり授業中に回した。 そして、 手紙の返事も兼ねてまたメールして、 電話して、 手紙書いて、、、 いつまでもそんなループの中にいるような気がしていた。 ところが、 そのループは、 案外あっさりとぷっつりと切れてしまっていて、 切れたことにも気づかなかった。 それでも、 真夜中の

          長電話したい夜は、

          昨日、安藤裕子のライブ、最高だったなぁ。今日は友達夫婦とご飯食べたりして、とても温かで、ふわっとした気持ちになった。自分以外の誰か、大切に思い会える人が、当たり前に家にいる空気感ってあったかくてすごくいいなぁ。昨日から、心が満たされていくのに、それなのに、なんだかさみしいよ。

          昨日、安藤裕子のライブ、最高だったなぁ。今日は友達夫婦とご飯食べたりして、とても温かで、ふわっとした気持ちになった。自分以外の誰か、大切に思い会える人が、当たり前に家にいる空気感ってあったかくてすごくいいなぁ。昨日から、心が満たされていくのに、それなのに、なんだかさみしいよ。

          映画「アイアムアヒーロー」を見てきた。 少しの妄想と甚大なパニックと時々勇敢なヒーロー。 ぐいぐい引き込まれて見てしまった。 おびえながらもしっかりと見てしまった。 長澤まさみのアクションよかった。 あと大泉洋の走り方が主人公のイメージぴったりだった。

          映画「アイアムアヒーロー」を見てきた。 少しの妄想と甚大なパニックと時々勇敢なヒーロー。 ぐいぐい引き込まれて見てしまった。 おびえながらもしっかりと見てしまった。 長澤まさみのアクションよかった。 あと大泉洋の走り方が主人公のイメージぴったりだった。

          「そばかす」は少女の特権(JUDY AND MARY「そばかす」)

          昨日の夜、肌のお手入れをしようと思って、 私は、真剣に鏡を覗いた。 普段は、 化粧のしあがりをさっと確認する程度だから、 こんなにも自分の顔をまじまじと見つめたのは、 なんだか久しぶりだった。 頬骨の一番高いところ、昔からそこにあるそばかす。 見つめて、ふと、思った。 これを、私は、「そばかす」と呼んでいいのだろうか。 これは、 「シミ」 と言うんじゃなかろうか。 そばかす、と言う呼び名には、 少女っぽいあどけなさが含まれている。 今の私の顔に、 少女っぽさというもの

          「そばかす」は少女の特権(JUDY AND MARY「そばかす」)

          カムバック アオハル !!(矢井田瞳「TIME CLIP」)

          私の青春が帰ってきた。 矢井田瞳(ヤイコ)の最新のアルバム「TIME CLIP」を聞いている。 久しぶりに聴きこんでいる。 思えば、 ヤイコの音楽は私の青春のすぐそばにあった。 切なくて苦しくてとんでもなく楽しかった日々を、 ヤイコの音楽が彩ってくれた。 制服のブレザーのポケットにいれたウォークマン、 コンポの横に積み重ねられたMD、 ヤイコの曲でいっぱいだった。 初めて、ヤイコの曲を聴いたのは、 ヤイコがメジャーデビューした頃で、私は中学生だった。 当時は、J-P

          カムバック アオハル !!(矢井田瞳「TIME CLIP」)

          コンビニのプリンアラモードトライフルのアクセントは一体どこにあるんだろうか?

          荷物がとにかく多い日で、疲れ切っていた。 家に着いて速攻で荷物を放り出した。 トートバッグに入れていたプリンアラモードトライフルが床に投げ出されて、 投げ出されたそれは、コンビニで陳列されていた時ほど魅力的に見えなかった。 もっと美味しそうだと思っていたけど、 きっと惰性に似たような衝動で買ったにすぎなくて、 こういうのを浪費って呼ぶんだろうか、そんな風に思った。 それくらいに、特段食べたいものでもなかった。 拾い上げてみると、プラスチックの容器の中はぐちゃぐ

          コンビニのプリンアラモードトライフルのアクセントは一体どこにあるんだろうか?

          改めて、はじめまして

          noteには、以前から登録して、何度か投稿もしていたのですが、 なんとなく放置になっていたので、新年度ということで、 なんとか4月のうちに整備しようと思い立った次第です。 ということで、改めて、はじめまして。 マガジンという機能を駆使できるよう頑張ってみようかな。 ほとんどがエッセイみたいなライトなものばかりになるかと思うけど、 お付き合いいただけたら嬉しいです。

          改めて、はじめまして