ハマちゃん

【初心者】まちづくりの仕事をしている20代の若造です。まちづくりに興味関心がある方を増やしたくて始めました。未熟ですが、温かい目で見て頂けると幸いです。

ハマちゃん

【初心者】まちづくりの仕事をしている20代の若造です。まちづくりに興味関心がある方を増やしたくて始めました。未熟ですが、温かい目で見て頂けると幸いです。

最近の記事

歯車が動き出すエリアとなかなかサビついて動きが鈍いエリアの差とは…?

住民参加のまちづくりは、以前から取り組まれておりますが、 民間まちづくり活動推進事業やエリアマネジメント融資、税制特例等といった支援が受けられる『都市再生推進法人制度』が設けられるなど、 近年では、国として力をいれていることが伺えます。 こういった動向の中で、自身が住民参加のまちづくりの業務に携わる機会がありますし、他エリアのお話を伺う機会があります。 その機会の中で、どうも『歯車が動きだすエリア』と『サビついて動きが鈍いエリア』があるなと感じました。 そこで、この両者

    • 即興!ワークショップでの発表のコツ

      以前の投稿で、ワークショップ(以下、WS)の必要性やファシリテーターについて書かせて頂きました。 今回は、WSの話の延長で、当日にグループで話し合った内容を全体共有で発表するときのポイントについて 「新人広告プランナーが入社時に叩き込まれる「プレゼンテーション」基礎講座」 (著者:長沢 朋哉、発行所:日本実業出版社) を参考に触れたいと思います。 https://www.flierinc.com/summary/459 ■プレゼンテーションの本質 プレゼンテーション

      • 開かれた公共空間とは…その②公園空間のリノベーション

        ≪東京都・南池袋公園の芝生で思い思いに過ごす人々≫ (2019年2月筆者撮影) ※一部写真加工 天気の良い午後の休日、家族や友人、カップルでこんな風の伸び伸びと過ごせたら気持ちが良いですね。 近年では、「稼ぐ公民連携」として、公共施設と民間事業者を組み合わせることで、事業収益を上げていきながら財政負担も軽減する事業スキームの導入が進んでおり、行政と民間企業が協力して、公園整備にあたっているケースが多くなっております。 今回ご紹介する本は、 「公共R不動産のプロジェクト

        • まちづくりワークショップの必要性

          このページを開設したキッカケでもある『まちづくりワークショップ(以下、WS)』について、今回は、触れたいと思います。 今回ご紹介する本は、 「実践 地域・まちづくりワーク 成功に導く進め方と技法」 (著者:谷口 守、発行所:森北出版株式会社) https://www.amazon.co.jp/実践-地域・まちづくりワーク-成功に導く進め方と技法-谷口-守/dp/4627486413 この本では、WSのテーマ設定から準備、情報収集や調査の仕方、議論の進め方や発表の仕方など

          開かれた公共空間とは…その①水辺空間のリノベーション

          ≪河川空間に背を向けた建物たち≫ (2017年7月筆者撮影) こんな風景をみたことがありますか?かつては、舟運といったインフラの役割などがあり、水辺との距離が近かった日本の河川空間。しかし、いつのまにか、ただの「空き地」と捉え、写真のように、川に対して建物が背を向けたり、埋め立てたり、汚水を垂れ流していました。水質汚染など健康被害も出始め、水辺と人との距離は、遠くなっていきました。 当時は、高度成長期で急速な経済発展のために都市整備が急務でした。その河川は、それで価値

          開かれた公共空間とは…その①水辺空間のリノベーション

          凡人のための?!地域再生

          とある日、上司が本を勧めてきました。 タイトルをみると 「地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」 (著者:木下 斉、発行所:ダイヤモンド社) 私みたいな凡人向けの本があるの?! ということで、読んでみることにしました。 【本の概要】 人口5万人ほどのどこにでもある地方都市で育った主人公の瀬戸 淳。大学進学時に東京へ出て、サラリーマンとして働いていた。実家は地元の商店街で小売店を営んでいたが、5年前に父が他界。母がその後切り盛りしていたが、突然、店も

          凡人のための?!地域再生

          【初投稿】まちづくりに興味・関心ある方!一緒に学んでみませんか?

          初めまして。ハマちゃんと申します。 20代の若造ですが、まちづくりの仕事をしている女です。 「本を通じて、少しでもまちづくりに興味・関心をもつ人が増えてほしい」と思い、開設しました。 きっかけは、まちづくりワークショップ(以下、WS)です。 仕事では、主催者側として、プライベートでは、参加者として、WSに参加させて頂く機会が多いのですが、なんといっても、 20~40歳代の参加者が非常に少ない!! ほとんどが現役サラリーマンを引退された男性ばかり。 人生100年時代と言

          【初投稿】まちづくりに興味・関心ある方!一緒に学んでみませんか?