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正直、本当に新型コロナに参っているが、それでも僕らは日々を過ごさなければならない。(2020/03/30の日記)
志村けんさんが亡くなってしまった。
新型コロナが陽性だと判明してから、本当に短い間だった。
正直本当にショックで、言葉が出ない。
彼のことは、昔よく見ていた「天才!志村どうぶつ園」でのイメージしかないのだけれども、新型コロナで日本を代表する著名人が亡くなってしまった衝撃は計り知れないものがある。
そして、正直、新型コロナのことは数字でしか追えていなかった自分がいることを思い知った。
刻々と増えていく感染者と犠牲者の「数」だけに着目していて、それが社会に与える自粛ばかりの影響ばかりを憂いていた。
けれども、それは違う。
全世界にいる70万人以上の感染者とその周囲の自由が無くなり、3万人以上の犠牲者がこの世界にはいる。そして、その一人一人に物語がある。
そのことにやっと気付かされた。
なかなか、普段はそんな当たり前のことに気がつけなかったのだけれども、志村けんさんという著名人が亡くなったことで、やっと気がつけたと言っても過言ではない。
亡くなってよかったとは一切思わない。人が亡くなってしまうということは、とっても悲しい。
でも、そんな当たり前で大切なことを気づかせてくれたことに感謝したい。
ありがとうございます。
それでも僕らは日々を過ごさなければならない。
刻々と入社日が近づいている。
決して働くことをネガティブに捉えているわけではないし、早くがんばっていきたい気持ちのが強いのだけれども、やっぱり不安だ。それを新型コロナによって揺さぶられる社会不安が僕個人の不安を増大させてしまう。
こんな状況下だと「コロナなんて関係ねぇ!馬車馬のように働かんかい!」と会社から言われてしまったほうが、何も考えずに働けて幸せなのかもしれない。
それぐらい不確かなものが多くて拠り所がない感じがする。
とはいえ、僕がどんなに仕事を不安に思ったって、新型コロナで世の中がどんどんめちゃくちゃになったって、時間は一方通行に進んでいく。時間は無情。僕らを待ってくれることはない。
この先、どんな未来が待ち受けていようとも、僕らは日々を生きなけれならない。
気分は滅入っているけれども、ちゃんと日記は書き残しておこう。
中華系の食材の販売店。
今日は休日の割に早く起きて、勉強をしていた。
会社の研修が終わったとは言え、勉強はしておいたほうがいいだろうと思ったからだ。あとはちゃんと勉強する習慣はつけておかねばならない。
昼ごろまで勉強をして、会社に提出する書類の準備と買い出しで外に出た。
本当は外出を控えたほうがいいのだろうけれども、一応僕が住む地域の自粛要請は解除されたし、どうしても仕事に必要なものを買い物に行く必要があったので、仕方なく外へ。
必要なものが売っている店が2キロ以上離れた場所にあったが、感染を避け電車に乗らず徒歩で移動した。
まだ知らない街なので歩いているだけで新鮮。どうもこの街は中華料理屋と古本屋が多いらしい。どちらも好きなので嬉しい。
中華料理屋が多いこともあって中華系の人が運営している本場の食材などを取り扱った店を見つけたので店内がガラガラで大丈夫そうだったので入ってみた。中国っぽい香辛料の香りがたまらない。
いくつか食材を購入したので、これから食べていく。
ピータン豆腐。うまうま。
明日は学生生活最後の日なので、思いっきりダラダラしようかな。
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