無責任男
ちょっと仕事が溜まっているので手短に。今日も、なんだかどんよりした気分。「そんな日もある」って数日前から割り切ろうとしてるけど、ちょっと長いな。
いろいろと解決すべき問題、答えを出すべき問題が複数あって、それぞれがなかなか難題だったりする。一度、全部書き出してどう対処していくか戦略を練った方がよさそうだ(そんなの基本だよね。。。)ただ、漠然と不安に駆られているだけの状態がもう何か月も、あるいは何年も続いている気がする。
その書き出し作業は後でやることにして、何かなかったかな。今日。交差点で左折してきた車が止まらずに前を横切って行くのを睨みつけながら、おじいさんがぶつぶつ文句を言っていた。横断歩道を歩く間も歩き終えてからも、駅への階段を下りながらも、ずっと文句を言っていた。結構大きな声で。最近の若いもんは的なことのように聞こえたが、ドライバーも結構な歳だったような。。。
歩行者を無視する老ドライバーにも、どうしようもないことに文句ばかり言う老人にもなりたくないのだが、40歳まで生きてきて、そうならないという自信は全くない。生来の文句垂れだし、そもそも、こうなりたい!こんな人になりたい!という目標を設定したことがない。ほんとうに、流されるまま、自分の人格や人生に無責任に生きている。30代の半ばまでは、自分はネガティブな人間だと思っていたが、まったく逆で、こんなに無責任に生きていけるのはネアカだからなんだと思う。ただ、最近ちょっとその性質が発揮されないでいる。それが、ここのところの調子の悪さなんではないだろうか。
自分の人生、家族、仕事なんかに、ちょっぴり責任を感じている。それは、きっと傲慢になってるってことだと思う。人生も、家族も、仕事もそもそも自分の力でどうこうなるもんでもない。無責任の裏には謙虚さがあったハズ。いつの頃からか、なんのきっかけだったのか分からないが、ちょっとだけ自信をもっちゃって、自分の力でなんとかできると思って。自分も他人も縛り付ける中途半端な責任感はいらんなあ。もっと高次の無責任の境地に立ちたいですねえ。
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