ステイサム晃

ステイサム晃

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有馬記念 漢なら夢を見ろ。

有馬記念。1年でたった1度の祭典。売上が1年で最も上がるレース。誰しもが夢を見れる2分半。 みんなはどの馬に夢を託すんだろうか。 俺は5番ジェラルディーナ。この娘に夢を預けることにした。 前走のエリザベスで惚れた馬。終始を外を回りながら、あの重たい阪神の馬場を上がり最速で前目から差してきた。しかも体重を増やしながらG1をとる牝馬のこの感じはかつての有馬記念馬クロノジェネシスや2年前穴で2着に食い込んだサラキアとかぶる部分がある。勢いに乗った牝馬はこわいなんて文句があるが、

    • 〜カペラステークス〜競馬で勝つならバカになれ

      まずは結論ファーストでいこう。 ◎ジャスティン ◯アティーヴォ ▲ジャスパープリンス △ヒロシゲゴールド 本命はジャスティン。中山1200mのスペシャリスト。近走大敗してるけど前走は苦手な水分含んだダートの馬場での大敗。長期休養明けでもあったし、叩いて2走目のが走るタイプ。おそらく、中山1200mの性質上外が有利だし、この枠入って前走大敗だからこの人気なんだろう。ならここから行くよ。 対抗はアティーヴォ。普通に強いし、枠もいい。鞍上も中山得意な田辺で、外枠1200m得意な

      • 安田記念  「強さ」

        今回の安田記念。強い馬が揃ったとゆうよりは勢いのある若駒が揃った印象。若く勢いのある4歳馬が上位人気馬を占める中、本当に現時点ではっきりと強いと言える馬は俺の中では一頭。グランアレグリアと善戦。そのグランアレグリアに安田記念で勝ったダノンキングリーを抑え、記憶に新しい大阪杯優勝馬ポタジェを抑え、今回人気の一角であるソングラインとも決着がついていると もなれば、素直に。 ◎シュネルマイスター 能力は抜けているし海外帰りで嫌われてこのオッズなら買い。基礎スピードトップスピードの

        • オークス 前一頭、後ろ二頭、

          オークスは例年差し馬が勝ち馬であるパターンが定石。これは周知の事実である。 それから過去の勝ち馬を見ていると、デアリングタクト、アーモンドアイを除き、スパッと切れる足を使って華のような競馬をするというよりは、タフに長く足を使う、そんな馬が勝ち馬であることが多い。 これは3歳牝馬にとって過酷な2400mという距離のレースを経験したことのない厳しいラップで駆け抜けるからである。つまり一瞬の足を使う馬よりは、泥臭く伸びてくる馬に軍配が上がると俺は考えてる。 今回人気馬でいうと

          5月病は元気で振り払え

          出走馬を見た瞬間。いや、ヴィクトリアマイルに出ると気づいた瞬間からほぼ本命は決まっていた。私がこの状態の時はほぼ確実に馬券内にくる。振り返れば外す時はどの馬にするか悩み、本命を出すまでに苦しむ。 でも今回はどうだ。1頭強い馬がいるだろう?ローテションも年齢も鞍上もなんの心配もいらない。枠だって絶好。1番人気になるとぶっちゃけ思っていた、G1をとると信じている馬の一頭。東京新聞杯も桜花賞も秋華賞も。明らかに競馬が強い。ここで負けてちゃ器用貧乏になって終わってしまう。まず一つ勝つ

          5月病は元気で振り払え

          NHKマイルカップ、あらまあらまと

          今年のNHKはNHKらしいオッズになったなぁと。 スター性を感じる差し馬はあまりおらず、うまく競馬をした馬にチャンスがありそう。つまり実力はほぼフラットでみている。ならばオッズがつく馬から行くのが定石。単純に能力でも人気馬と遜色ないと考える馬が一頭。このレースの勝ち馬シュネルマイスター、ラウダシオン、アドマイヤマーズなど、ケイアイノーティック、など、これらの馬の共通点は1400メートルでも目処が立つ馬だとゆうこと。つまりある程度のスピード能力が問われるレース。ならば人気馬の差

          NHKマイルカップ、あらまあらまと

          天皇賞・春。新時代の到来。

           横綱を倒すのはいつだって若い力。今回の天皇賞・春、ディープボンドの横綱競馬であると大衆は予想している。メンバーレベルもG1とは思えないと嘆かれている。確かにそうだと私も思う。強い馬が強い競馬をしてG1をとるとゆうのもこの業界の醍醐味であろう。しかし、私は特にG1で、強い馬を倒す強い馬をまず探す。こじつけてその馬が1着になるストーリーを考えるのだ。 それは予想ではなく、自己満足の様な予想なのかもしれない。でもギャンブルなんてそんなものだろう?答えはわからない。己が考えたストー

          天皇賞・春。新時代の到来。

          皐月賞

           馬券の買い方は色々ある。緻密に予想を練り上げて理論的に購入する者。直感で選ぶ者。好きな馬にかける者。人の予想にかける者。全て素敵な買い方だと私は考える。しかし、個人的な感情で予想を出す行為は予想家として失格だ。それは予想に乗ってくれる人や購入してくれる人がいるのだから。  一方、私は好きな馬にかける購入者が大好きだ。記憶に新しい朝日杯FS。武豊のメモリアルレースとなったこのレースを現地で観戦していた私は、ドウデュースと武豊が突き抜けるのを目の当たりにした。レース後多くの観衆