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パン作りに重要な工程は寝かせ時間
さあ、いよいよパン作りの工程に入ります。
おうちでパンを作る際に参考にしていただけたら嬉しいです。
まずは、材料のおさらいから
使う材料はこちら↓
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強力粉100g
塩1g
ドライイースト1g
ぬるま湯60〜70g
※外の気温が低い時は30℃前後、気温が高い時は25℃前後の水温が理想です。
ただし、温度計を持っていない私は指先で触れて、お風呂の湯より熱いか温いかで判断してます!
熱いのであれば、水で調整してあげてください。
これで50g前後のパンが3つできます。
次に使う器具はこちら↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76161298/picture_pc_152283d3bed4ed9d71df6b3042ae3c90.jpg?width=1200)
ボウル
ゴムベラ
ボウルを覆える大きさのビニール袋
量り
※ご用意が無ければ、ビニール袋だけでも代用可能です。
それではパン作りにはいります。
工程はこちら↓
1.ボウルにぬるま湯以外の粉、塩、ドライイーストを入れて、ゴムベラでよく混ぜ合わせる
2.1にぬるま湯を入れていくのですが、何回かに分けて入れる
また、湯を入れる度にゴムベラを使って底からすくうように混ぜ合わせる
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76158506/picture_pc_b1cef347f725ce56c2634afb6560a32f.jpg?width=1200)
3.一度、生地を休ませる(10分程度)
ビニール袋でボウルごと覆い、ビニールの両端を束ねて、結び目を作り、口を閉じる
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76158542/picture_pc_1e08292d65b4d8fb33c38e41dcfaf14b.jpg?width=1200)
この時、固結びにしないこと
ゴムベラは一緒に入れておいても可
10分経過したら、ビニール袋の結び目をほどき、ボウルに入っている生地をゴムベラで底からすくうように上下左右と向きを少しずつ変えながら生地をまとめる
底面をみて、ツルッとなっていれば良い
最後に生地の底と表面をひっくり返す
ひっくり返すことができたら、そのまま1次発酵へ
もう一度ビニール袋でボウル全体を覆い、ビニールの両端を束ねて、結び目を作り、口を閉じる
室温(25℃〜28℃)で2〜3時間が目安
室温が低い場合は、マグカップに熱湯を注ぎ、ビニール袋の中に一緒に入れておく
時間になったら、一度目視
生地が2倍ほど膨れ上がり、表面に気泡が出てきていたら1次発酵完了の目安
4.フィンガーチェックをする
表面に粉を振るい、生地の真ん中あたりに人差し指を第一関節のところまで差してみる
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フィンガーチェックが終わったら、ビニール袋からボウル、マグカップを取り出す
周りに障害がないか確認して、問題がなければボウルの中でパンチをして、空気を抜く
5.空気を抜いたら、三等分に生地を分ける
生地を三等分、もしくは計量したら一つずつ生地をまとめる
綺麗な方を表面に、底へ生地を集めていくイメージ
生地をまとめ終えたら、ボウルにもどし、ビニール袋を被せて休ませる
少し長めに15〜20分ほど
時間になったら好きなかたちに成形する
成形がおわったら、クッキングペーパーなどをしいた平なバットや天板に成形した生地をのせて、2次発酵へ
1次発酵のときに使用したビニール袋で覆えるのならば、使いまわしちゃって良い
ビニール袋で覆えない大きさであれば、水に濡らして固く絞ったキッチンペーパーラップの順で生地の上にかぶせる
無理に密閉はしなくても良い
だいたい1.5倍〜程度、先程と同様に2時間ほど
表面に大きな気泡ができていたら2次発酵はほぼ完了
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6.最後は焼成前の仕上げ
まずはオーブンを200度で予熱しておく
※フライパンやトースターの場合は予熱不可
生地の表面に、粉、もしくは液体をスプーンで優しくぬる
(ツヤっぽく仕上げたいのならば、断然溶き卵
又、牛乳やオリーブオイルもおすすめ)
ごまやチアシードを生地の真ん中にちょんと乗せても良い
仕上げたら、180度に落として12〜15分焼成
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76160371/picture_pc_553301ebcb522bdec6b456fef480e6ff.jpg?width=1200)
以上で完成です。
又、焼成の際に、もう少し焼き色をつけたいと思うならば、
再度200度にセットして2分ほど焼き、様子を見てください。
さて、今回は室温で発酵をさせていたので、作業はだいたい6時間半で終わりました。
もし、発酵機能の付いている電子機器をお持ちでしたら活用していただいてもかまいません。
そうするともう少し早い段階で焼成に持っていけると思います。
またあまりこねるという工程を踏まえなかったのは、
生地に負担をかけないためと自分に負担をかけないためです。
生地は触れば触るだけ、劣化してしまいますからね。
生地については、次回の記事に載せていきます。
それではまた覗いてください。